直リグって聞いたことはあるけど、実際にどうやって自作すればいいのか分からない……そんな方に向けて、この記事では直リグの基本的な作り方から必要なパーツ、おすすめの選び方までを詳しく解説します。市販の完成品を買うのも手軽ですが、自分でパーツを組み合わせれば、より好みのセッティングを安価に実現できます。
直リグ自作に必要なパーツとは?
直リグを自作するには、以下の3つのパーツが必須です。
- オフセットフック
- スティックシンカー(ダウンショットシンカー)
- スプリットリングまたはスイベル
このシンプルな構造だからこそ、各パーツの選び方がリグの性能を大きく左右します。ひとつずつ見ていきましょう。
直リグの構造と自作のメリット
直リグとは、根掛かりしにくいことで知られるオフセットフックと、棒状のスティックシンカーをスプリットリングで直結した仕掛けです。もともとは韓国で開発され、日本では「ジカリグ」や「ゼロダン」という呼び名でも親しまれています。
自作する最大のメリットは、自分の釣りスタイルに合わせてパーツを選べること。市販の完成品では「フックがもう少し大きい方がいい」「シンカーはもっと軽量がいい」といった細かい要望に応えられないことがあります。自作なら、そんなこだわりを自由に反映できます。
直リグ自作の作り方|基本の組み立て手順
直リグの自作はとても簡単です。以下の手順を覚えれば、あとは好みのパーツを選ぶだけです。
- メインラインにオフセットフックを結ぶ
- フックのアイにスプリットリングを通す
- スプリットリングにスティックシンカーを通して閉じる
たったこれだけ。構造がシンプルなので、初めての方でも迷わず作れるはずです。
パーツの選び方|直リグ自作で失敗しないポイント
直リグの性能を最大限に引き出すには、各パーツの選び方が重要です。ここでは、フック、シンカー、連結パーツそれぞれの選び方のポイントを解説します。
1. オフセットフックの選び方
直リグに使うフックは、縦アイタイプのオフセットフックがおすすめです。縦アイ(タテアイ)はスプリットリングを通しやすく、シンカーとフックが一直線に近い状態で連結されるため、障害物をすり抜ける性能が高まります。
一方、横アイ(ヨコアイ)のフックはアイの向きが横を向いているため、スプリットリングを通してもシンカーとの接続が不安定になりがちです。直リグに使うなら、縦アイのものを選ぶようにしましょう。
フックサイズは、使うワームの大きさに合わせて選びます。目安としては#1から3/0くらいの範囲が一般的です。ワームが小さいほど小さい番号を、大きいワームには大きい番号を選びましょう。
おすすめの製品例:
デコイのワーム29 ロックンフックは、縦アイタイプのオフセットフックとして人気のモデルです。ロックフィッシュやバス釣りで幅広く使われています。
2. スティックシンカーの選び方
シンカーは、ストレートタイプのスティックシンカーが直リグに適しています。テーパーがついたタイプよりも、岩やカバーの隙間をスムーズに通り抜けられるため、根掛かりが大幅に減ります。
重さは釣り場の水深や流れ、使用するワームの重さによって変えましょう。一般的には3.5gから5.2g程度がよく使われますが、浅場なら軽めに、深場や流れが速い場所では重めに調整するとよいでしょう。
3. スプリットリングとスイベル、どちらを選ぶ?
フックとシンカーを連結する方法には、主に以下の3つがあります。
- スプリットリングを使う方法
最もシンプルでトラブルが少ないのがこの方法です。パーツも少なく、すり抜け性能を最大限に発揮できます。 - スイベルを使う方法
ラインのヨレを防ぎたい場合におすすめです。スイベルが回転することで、ワームの動きもナチュラルになりやすいと言われています。ただし、パーツが増える分、すり抜け性能はわずかに落ちる可能性があります。 - スナップを使う方法
シンカーの交換を頻繁に行いたい方におすすめです。スナップを使えば、ワンタッチでシンカーを付け替えられるため、その日の釣り場や状況に応じて素早く調整できます。ただし、強度面ではスプリットリングやスイベルに劣る場合があるため、クロスロックタイプなど高強度のものを選びましょう。
直リグ自作で気をつけたいこと
直リグを自作する際には、以下の点に注意してください。
- リングサイズとフックアイの適合性
スプリットリングのサイズがフックのアイより大きすぎると、フックの動きが制限され、小さすぎると通すのが困難です。フックのアイ径に合ったリングを選びましょう。 - 強度不足によるトラブル
連結部分の強度が足りないと、大物が掛かったときにラインブレイクやバラシの原因になります。スプリットリングやスナップは、破断値が10kg以上のものを選ぶと安心です。 - シンカーのすり抜け性能
シンカーはストレートタイプを選ぶのが基本ですが、岩の形状やカバーの種類によってはテーパータイプの方がハマりにくい場合もあります。釣り場の特性に合わせて試してみるとよいでしょう。
直リグ(ジカリグ)と他のリグとの違いは?
直リグは「ジカリグ」や「ゼロダン」とも呼ばれ、同じ仕掛けを指すことが多いです。呼び方が違うだけで、構造自体はほぼ同じと考えて問題ありません。
根掛かりしにくい構造でありながら、ボトムを這わせるように誘える点が大きな特徴です。テキサスリグやダウンショットリグと比べると、シンカーがフックから離れている分、ワームの動きがよりナチュラルになりやすいと言われています。
よくある疑問
Q. 直リグは市販の完成品でもいいの?
もちろん、完成品を買うのも手軽で良い選択です。しかし、自作なら好みのパーツを組み合わせられるだけでなく、長期的に見るとコストを抑えられる場合もあります。
Q. 初心者でも直リグは自作できますか?
はい、とても簡単です。必要なパーツは3つだけ。結び方もシンプルなので、初心者の方でもすぐに作れるはずです。
Q. どんなワームが直リグに向いていますか?
直リグには、ストレートワームやグラブワームなど、テールの動きでアピールするタイプのワームがよく合います。ワームのサイズに合わせてフックサイズを選びましょう。
直リグ自作のまとめ
直リグの自作は、たった3つのパーツを組み合わせるだけで完成する、とてもシンプルな仕掛けです。フックは縦アイタイプ、シンカーはストレートタイプ、連結パーツは自分の使いやすさに合わせて選ぶのがポイント。強度や適合性に注意しながら、自分だけのベストなセッティングを見つけてみてください。

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