「夜釣りって、暗くてルアーが見えないのに本当に釣れるの?」「何を選べばいいかわからない…」
そんな風に思ったことはありませんか?実は夜のルアーフィッシングは、魚の警戒心が薄れる時間帯だからこそ、デイゲームとは違った楽しさがあるんです。シーバスや青物、メバルやアジなど、夜に活性が上がる魚はたくさんいます。
ここでは、夜釣りで釣れるルアーの選び方の基本と、実際に使えるおすすめルアーを紹介していきます。暗い中で何を基準に選べばいいのか、カラーの考え方も合わせて解説するので、これから夜のルアー釣りを始める人はぜひ参考にしてみてください。
夜釣りのルアー選びは何が違うの?
昼間と夜のルアー選びで大きく変わるのは、やっぱり「視界」です。明るい時間帯は魚も目で獲物を確認しやすいですが、夜は視覚以外の感覚がメインになります。
魚は視覚だけでなく、側線(そくせん)という器官で水流や振動を感じ取ったり、嗅覚や聴覚も使って獲物の位置を把握します。そのため、夜間はルアーの「波動」や「振動」が特に重要になってきます。
また、夜は魚の警戒心が下がりやすい時間帯でもあります。暗闇に紛れてエサを探しに動き回る魚が増えるので、実はデイゲームよりもビッグサイズが狙えることも。ポイントを押さえれば、夜のルアー釣りはとても面白いフィールドなんです。
夜釣りルアーはカラーが大事!どう選べばいい?
夜釣りで迷いがちなのがルアーのカラーです。「暗いからカラーなんて関係ないんじゃない?」と思うかもしれませんが、これが結構重要なポイントなんです。
夜間でも完全な闇ではなく、月明かりや街灯、水中のプランクトンの発光など、わずかな光が存在します。その光の反射やシルエットの見え方が、魚のアタックに影響を与えると言われています。
夜釣りでは大きく分けて、以下のようなカラーが選ばれることが多いです。
アピール系カラー
チャートリュース(黄緑)、ピンク、レッドヘッドなど。視認性が高く、魚の興味を引きやすいカラーです。濁りがある時や、魚の活性が高い時に効果を発揮しやすいと言われています。
ナチュラル系カラー
イワシやアジなどのベイトフィッシュに似せた、シルバーやホワイト、ブルーバックなど。ベイトが多くいる場所では、自然に見えることで食わせのスイッチが入りやすくなることがあります。
ブラック系カラー
真っ黒なカラーは夜の闇に溶け込み、シルエットだけを強調します。魚から見た時にパッと見でわかりやすい形になるため、反応が良いケースも。特に月明かりが強い日などは有効とされています。
結局のところ、「どのカラーが絶対に釣れる」という正解はなく、その日の時間帯や水の濁り、ベイトの有無などで変わるもの。いろいろ試しながら、その日の状況に合ったカラーを見つけていくのが夜釣りの楽しみでもあります。
夜釣りで釣れるおすすめルアー5選
それでは、実際に夜釣りで使えるルアーを紹介していきます。ターゲットやシチュエーション別に選べるように、いろんなタイプをピックアップしました。
1. DAIWA モアザン ソルトペンシル-F
まずはペンシルベイトの代表格、ダイワの「モアザン ソルトペンシル-F」です。
このルアーの一番の特徴は、リアルなベイトフィッシュデザインと、ウォータースルーギルという水流を通す構造で、ナチュラルな動きを実現している点。シーバスはもちろん、青物まで幅広いターゲットに対応してくれるので、何を狙うか決めていない時にも重宝します。
飛距離も出やすいので、広い範囲を探りたい時にも使いやすいでしょう。サイズは70mmから110mmまで展開しているので、フィールドやターゲットに合わせて選べます。
こんな人に向いています
- シーバスや青物など、幅広い魚種を狙いたい人
- キャスタビリティの良さを重視する人
こんな人には向いていません
- ペンシルベイトのアクションがまだ難しいと感じる初心者の方
- とにかく安いルアーを探している人
使う時の注意点
ペンシルベイトはアクションをつけるのに少しコツが要ります。最初はシンプルなリトリーブから始めて、だんだんトゥイッチやジャークを入れてみると、ルアーの動きの幅が広がります。価格は変動するので、購入時は販売ページで確認してください。
2. SHIMANO エクスセンス サイレントアサシン 99F
シマノの「エクスセンス サイレントアサシン」は、シーバスゲームを中心に絶大な人気を誇るミノーです。
「狂鱗(きょうりん)」カラーに代表されるイワシを思わせるリアルなデザインと、AR-Cシステムによる圧倒的な飛距離が特徴。フローティング、サスペンド、シンキングとタイプも豊富で、自分の釣り方やシチュエーションに合わせて選べます。
シーバスだけでなく、ヒラメやマゴチ、タチウオにも効果を発揮する実績のあるルアーです。夜釣りで一発大物を狙いたい人には、ぜひ持っておいてほしい一本です。
こんな人に向いています
- シーバスゲームをメインにしている人
- 飛距離を重視して広範囲を探りたい人
こんな人には向いていません
- 手頃な価格のルアーを探している人
- 小さな魚をターゲットにしたライトゲームをしたい人
使う時の注意点
価格帯はやや高めです。ただし、それだけの性能と実績があるルアーなので、夜の大物狙いには心強い存在になるでしょう。価格は変動するため、購入前に確認することをおすすめします。
3. DAIWA 月下美人 漣Z
ダイワの「月下美人 漣Z」は、ライトゲームの代表格とも言えるメバルやアジをターゲットに開発されたスリムなミノーです。
60mmというコンパクトなサイズながら、スリムなボディで飛距離も十分に稼げます。夜のメバルゲームでは、このルアーのような小型ミノーが効果を発揮することが多いです。フローティングとシンキングの2タイプがあるので、レンジに合わせて使い分けられます。
こんな人に向いています
- メバルやアジなどのライトゲームを楽しみたい人
- 小型のルアーで繊細な釣りをしたい人
こんな人には向いていません
- シーバスや青物などの大物を狙いたい人
- もう少し大きめのルアーが好きな人
使う時の注意点
サイズが小さいので、大物がかかった場合はタックルややり取りに注意が必要です。また、価格は変動するので、購入時は販売ページで最新の価格を確認してください。
4. BlueBlue セットアッパー
ブルーブルーの「セットアッパー」は、夜の青物やシーバスゲームで特に評価の高いミノーです。
ロングリップが特徴で、デッドスロー(超スロー)でもしっかりとレンジをキープしながら泳ぎます。夜釣りではスローリトリーブが効果的と言われることが多いですが、このルアーはまさにそのために設計されたようなもの。ゆっくり引いてもルアー本来の動きを失わないのが強みです。
夜間に特に効果が高いと言われるカラーも多く、防波堤やサーフからの一本を狙うのに向いています。
こんな人に向いています
- 防波堤やサーフでシーバスや青物を狙う人
- スローリトリーブを徹底したい人
こんな人には向いていません
- ボトム付近を攻めたい人
- コンパクトなルアーが好みの人
使う時の注意点
ロングリップのため、根掛かりしやすい場所では使いにくいことがあります。また、サイズは青物狙いなら125S-DR以上が推奨されています。自分の狙う魚のサイズに合わせて選びましょう。
5. BlueBlue ブローウィン
同じくブルーブルーの「ブローウィン」は、「ダブルアクション」という独自の動きで魚を魅了するミノーです。
ユラユラとした弱いローリングと、S字を描くようなナチュラルな動きを同時に実現。このルアーは特に「食わせ」の能力が高く、スレた魚や食いが渋い状況でも効果を発揮すると言われています。
シーバスはもちろん、ヒラメにも有効で、セットアッパーよりも潜航レンジが浅い(50〜80cm)という特徴があります。夜に効果的なカラーも多く、様々なシチュエーションで試してみたくなるルアーです。
こんな人に向いています
- 食いが渋い時にナチュラルな動きで誘いたい人
- 表層から中層をメインに攻めたい人
こんな人には向いていません
- より深いレンジを攻略したい人
- 派手なアクションが好きな人
使う時の注意点
浮力のタイプ(フローティング、シンキング)によって動きやレンジが変わるので、自分の釣り方に合ったものを選びましょう。価格は変動する可能性があるので、販売ページで最新情報を確認してください。
夜釣りでよくある疑問
Q. 夜はルアーが見えないけど、魚も見えないんじゃないの?
魚は視覚だけでなく、側線という感覚器官で水流や振動を感じ取っています。また、聴覚や嗅覚も発達しているので、暗闇でも獲物の位置を正確に把握できるんです。だからこそ、ルアーの「波動」や「アクション」が特に重要になってきます。
Q. カラーは何が一番いいの?
「絶対にこれ!」というカラーは実はありません。その日の光量や水の濁り、ベイトの有無によって効果的なカラーは変わります。いくつかのカラーを持っておいて、試しながらその日に合うものを見つけるのがベストです。アピール系(チャート、ピンク)とナチュラル系(シルバー、ホワイト)、ブラック系の3パターンくらい持っておくと安心です。
Q. 夜釣りは何が釣れるの?
シーバス、メバル、アジ、青物(ハマチやワラサなど)、タチウオ、クロダイなど、実に様々な魚が夜間に釣れます。特にシーバスは代表的なナイトゲームのターゲットで、多くのアングラーが夜の時間帯を狙っています。
夜のルアー釣りを始める前に確認してほしいこと
夜釣りはデイゲームとは違った魅力がありますが、その分、安全面への注意も必要です。
まず、ライフジャケットは必ず着用しましょう。夜は足元が見えにくく、転倒や落水のリスクが高まります。また、事前に釣り場の状況を下見しておくことも大切です。足場の状態や、釣り禁止エリアでないかも確認しておきましょう。
さらに、暗い中でのルアーチェンジや根掛かり対応は、思わぬ怪我につながることがあります。ヘッドライトは必ず準備し、周囲の安全を確認しながら作業をするようにしてください。
夜釣りで釣れるルアーを選ぶなら、状況に合わせて試してみよう
夜釣りで釣れるルアーに「これさえあれば完璧」という答えはありません。大切なのは、その日の状況に合わせてルアーを選び、アクションやカラーを試しながら、魚の反応を見ることです。
今回紹介した5つのルアーは、どれも夜釣りで実績のあるものばかり。まずはこの中から自分の狙うターゲットやフィールドに合いそうなものを選んでみて、実際に使いながら夜のルアーゲームの感覚を掴んでいくのがいいでしょう。夜ならではのドラマチックな出会いが、きっとあなたを待っています。

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