アジングを始めようと思ったとき、最初に悩むのがリール選びではないでしょうか。
「どんなリールを選べばいいか分からない」「予算はどのくらいかけばいいの?」そんな疑問を持つ初心者の方も多いはず。
この記事では、アジングにおすすめのリールを15モデル厳選して紹介するとともに、リール選びで失敗しないためのポイントもわかりやすく解説します。これを読めば、自分にぴったりの一台が見つかるはずです。
アジングのリール選びで押さえるべき3つのポイント
アジングは軽量ルアーを使った繊細な釣りです。そのため、リール選びにはいくつか重要なポイントがあります。まずは、この3つを押さえておきましょう。
番手(サイズ)は1000〜2000番が基本
アジングで使うリールの番手は、1000番から2000番が一般的です。
- 1000番:特に軽量なジグ単(ジグヘッド+ワーム)をメインに使う場合に適しています。軽くて操作性が高いのが特徴です。
- 2000番:汎用性が高く、アジングの入門機としてもっともおすすめできるサイズです。ちょっとした遠投や、少し大きめのアジにも対応しやすいです。
- 2500番:やや大きめのサイズですが、遠投が必要な場面や、シーバスなどの別の釣りも兼ねたい場合に選択肢に入ります。
多くのアジンガーは1000番か2000番を使っており、特に初心者は2000番を選んでおけば間違いありません。
ギア比はノーマルかローギアが扱いやすい
ギア比は、ハンドル1回転あたりのラインの巻き取り量に関係します。
- ハイギア:速く巻けるので、広範囲を探ったり、巻きでアジを誘うのに向いています。
- ノーマルギア:バランスが良く、初心者から上級者まで幅広く使われています。
- ローギア(パワーギア):ゆっくりとした巻き取りができるので、ジグ単での繊細な誘いに最適です。
アジングは基本的にゆっくりとした巻きでアプローチすることが多いため、ノーマルギアかローギアを選ぶと扱いやすいでしょう。
軽さは重要だが、バランスも見る
軽いリールは長時間の釣りでも疲れにくく、ロッドの感度も伝わりやすくなります。ただし、軽さだけを追求するよりも、ロッドとのバランスが大切です。ロッドが重いのにリールだけ軽くしても、全体のバランスが悪くなってしまいます。
【予算別】アジングにおすすめのリール15選
ここからは、実際にアジングにおすすめのリールを15モデル紹介します。予算やレベルに合わせて、自分に合った一台を見つけてください。
【エントリーモデル】初心者でも手を出しやすいおすすめリール
1. ダイワ 24 レブロス LT2000S
まず最初に紹介するのは、ダイワのエントリーモデル「レブロス」の2024年モデルです。
特徴・メリット
- 実売価格7,000円前後と、コストパフォーマンスが非常に高い
- 2024年にモデルチェンジし、デザインと性能が向上
- アジングに必要な基本性能をしっかり備えている
デメリット
- 上位モデルと比べると重量(190g)があり、巻き心地も価格相応
こんな人におすすめ
- 予算を抑えてアジングを始めたい初心者
- まずは気軽に釣りを楽しみたい方
こんな人には不向き
- 軽さやなめらかな巻き心地を重視する方
- 長く使い続ける一台を求める方
2. シマノ 23 セドナ C2000S
シマノのエントリーモデルとして人気のセドナ。安定したシマノの品質を手頃な価格で手に入れられます。
特徴・メリット
- 実売価格6,000円前後と、シマノ製品では最も手に取りやすい
- シマノの基本技術が詰め込まれている
- 信頼性の高いブランド
デメリット
- 重量が215gと、同価格帯の他社製品よりやや重い
- 巻き心地はエントリーモデル相応
こんな人におすすめ
- とにかく安くシマノのリールを試したい方
- ブランドにこだわりがある初心者
こんな人には不向き
- 軽量で繊細な操作を求める方
- 巻き心地の良さを重視する方
3. シマノ 22 ソアレ BB C2000SSPG
シマノのアジング・メバリング専用機「ソアレ」シリーズのエントリーモデルです。
特徴・メリット
- アジング専用に設計されたモデル
- 実売価格13,000円前後で、専用機の性能を手軽に試せる
- パワーギア(PG)モデルで、スローな巻きが得意
デメリット
- 上位機種のソアレXRと比べると重量(185g)や巻き心地で劣る
- 汎用性よりアジング特化のため、他の釣りには使いづらい場合も
こんな人におすすめ
- アジング専用のリールを手頃な価格で欲しい方
- アジングに特化した性能を求める初心者〜中級者
こんな人には不向き
- シーバスなど他の釣りも兼用したい方
- とにかく軽さを最優先する方
4. ダイワ 19 レブロス LT2000S
先ほど紹介した24レブロスのひとつ前のモデルです。旧型ですが、今でも十分に現役で使えるコスパモデルです。
特徴・メリット
- 実売価格がさらに安く、5,000円台で入手できることも
- アジングの基本性能は十分に備えている
- 入門用としてのコストパフォーマンスが非常に高い
デメリット
- 24モデルと比べると、デザインや細かい性能で劣る
- すでに新型が出ているため、在庫限りの場合が多い
こんな人におすすめ
- とにかく安くリールを揃えたい方
- 初心者でまずは試してみたい方
こんな人には不向き
- 最新モデルを好む方
- 長く使うことを考えると新型の方がおすすめ
5. ダイワ 21 クロスビート LT2000S
ダイワのエントリー〜ミドルクラスに位置するモデルで、コスパの良さが魅力です。
特徴・メリット
- レブロスとレガリスの中間的な位置づけ
- 実売価格8,000円〜10,000円台で、バランスが良い
- 軽量(180g)で、扱いやすい
デメリット
- レガリスほどの性能はないが、価格差を考えると十分
- モデルチェンジの情報が少なく、流通が少ない場合も
こんな人におすすめ
- レブロスより少し上の性能を求める方
- コスパと性能のバランスを重視する方
こんな人には不向き
- 最新の技術を求める方
- アジング専用機にこだわる方
【ミドルクラス】コスパと性能のバランスが良いおすすめリール
6. ダイワ 23 レガリス LT2000S
エントリーモデルとハイエンドの中間に位置する、まさにベストバイと呼べる一台です。
特徴・メリット
- 軽量(175g)で、巻き心地も非常にスムーズ
- 実売価格1万円前後と、この性能でこの価格は驚異的
- パワーギア(P)モデルも選択可能
デメリット
- 最安値モデルではないため、予算をさらに抑えたい場合はレブロスが候補になる
- ハイエンドモデルと比べると、細かい部分の質感で差がある
こんな人におすすめ
- 予算1万円前後で、高いコスパを求める方
- 初心者から中級者まで、幅広い層におすすめできる一台
こんな人には不向き
- 予算を最優先する方
- 最高峰の性能を追求する方
7. ダイワ 23 レガリス LT2000S-P
上記レガリスのパワーギア(ローギア)モデルです。ギア比が異なるだけで、基本性能は同じです。
特徴・メリット
- スローな巻き取りが可能で、ジグ単での繊細な操作に最適
- 初心者でも扱いやすい巻き感覚
- レガリス本来の軽さや巻き心地はそのまま
デメリット
- 広範囲を速く探る釣りには不向き
- ノーマルギアとの選択に迷う場合がある
こんな人におすすめ
- ジグヘッド単体でじっくりアジを誘いたい方
- スローな誘いを好む方
こんな人には不向き
- 速い巻きでアジを探りたい方
- 広範囲を効率的に攻略したい方
8. シマノ 24 ヴァンフォード C2000S
シマノのミドルクラスを代表するモデルで、軽さと巻き心地のバランスが秀逸です。
特徴・メリット
- 軽量(155g)で、長時間の釣りでも疲れにくい
- なめらかな巻き心地が特徴で、ストレスがない
- 防水性も高く、トラブルが少ない
デメリット
- 価格帯は2万円台前半と、やや予算が必要
- アジング専用機ではないため、特化した性能を求める場合はソアレシリーズが候補になる
こんな人におすすめ
- 予算2万円前後で軽さと巻き心地を重視する方
- 長く愛用できるバランスの良い一台を探している方
こんな人には不向き
- 予算を抑えたい方
- アジングに完全特化したモデルが欲しい方
9. シマノ 22 ソアレ BB C2000SSPG
先ほどエントリーモデルとしても紹介しましたが、ミドルクラスと比較しても遜色ない性能を持っています。
特徴・メリット
- アジング専用機ならではの細かなチューニング
- 実売価格13,000円前後で、専用機の入門に最適
- PGモデルでスローな誘いが得意
デメリット
- ミドルクラスの汎用機と比べると、汎用性で劣る
- 重量は185gと、ヴァンフォードなどと比べると重め
こんな人におすすめ
- アジング専用のリールをミドル価格で欲しい方
- アジングに集中したい方
こんな人には不向き
- シーバスやメバリングなど他用途にも使いたい方
- とにかく軽さを重視する方
10. シマノ 23 ナスキー C2000S
シマノのミドルエントリークラスに位置するモデルで、ヴァンフォードのひとつ下のグレードです。
特徴・メリット
- 実売価格1万円台前半と、手頃な価格帯
- シマノの基本性能をしっかり継承
- 軽量(175g)でバランスが良い
デメリット
- ヴァンフォードと比べると巻き心地や防水性能で劣る
- アジング専用ではないため、細かい部分のチューニングはソアレに及ばない
こんな人におすすめ
- シマノのミドルクラスを手頃な価格で試したい方
- 汎用性の高いリールを探している方
こんな人には不向き
- アジングに特化した性能を求める方
- より上質な巻き心地を求める方
【ハイエンドモデル】性能にこだわりたい方向け
11. シマノ 25 ソアレ XR C2000SSPG
シマノのアジング・メバリング専用機のフラッグシップモデルです。2025年の最新モデルとして登場しました。
特徴・メリット
- 軽量(155g)で、アジング専用のチューニングが施されている
- パワーギア(PG)モデルで、繊細な誘いに最適
- 最新技術が詰め込まれた最高峰の専用機
デメリット
- 価格は約28,000円前後と高価
- アジング以外の用途にはオーバースペックな場合も
こんな人におすすめ
- アジングに本気で取り組む中級者〜上級者
- 最新モデルで最高の性能を楽しみたい方
こんな人には不向き
- 予算を抑えたい方
- 初心者でまだ専用機の価値が分からない方
12. シマノ ステラ C2000S
シマノのフラッグシップモデル。全ての釣り人にとっての憧れの一台です。
特徴・メリット
- 最高の巻き心地とドラグ性能を誇る
- 軽量(C2000番で170g)で高剛性
- メンテナンス性も考慮された設計
デメリット
- 価格が約7万円と非常に高価
- アジングだけに使うにはオーバースペック
こんな人におすすめ
- 予算を惜しみなく投入できる上級者
- 最高峰の性能を体感したい方
- 所有欲を満たしたい方
こんな人には不向き
- 初心者や予算を重視する方
- コストパフォーマンスを優先する方
13. ダイワ イグジスト LT2000S
ダイワのフラッグシップモデル。ステラと双璧をなす最高峰リールです。
特徴・メリット
- 軽量かつ高剛性で、感度・性能ともに最高レベル
- ダイワの最新技術が凝縮されている
- デザイン性も高く、所有する喜びがある
デメリット
- 価格が非常に高価で、アジング用としてはオーバースペック
- メンテナンスにもコストがかかる
こんな人におすすめ
- ダイワの最高峰を求める上級者
- 性能に一切の妥協をしたくない方
こんな人には不向き
- 予算を重視する方
- 初心者でまだ高性能の恩恵を実感しづらい方
14. シマノ ツインパワー C2000S
ステラのひとつ下のグレードでありながら、非常に高い性能を持つモデルです。
特徴・メリット
- ステラ譲りの巻き心地と剛性
- 価格はステラより抑えられており、コスパが良い
- 実用性能はほぼ最上位クラス
デメリット
- それでも価格は4万円台と高価
- アジング用途ではオーバースペック気味
こんな人におすすめ
- ステラには手が届かないが、その性能に近いものを求める方
- 長く使える信頼性の高いリールが欲しい方
こんな人には不向き
- 初心者でまずは手軽に始めたい方
- コスパを最優先する方
15. ダイワ 月下美人 AIR LT2000S
ダイワのアジング・メバリング専用機として人気のシリーズです。
特徴・メリット
- アジング専用に開発された軽量ボディ(約160g)
- 繊細な操作に対応するチューニング
- デザインも美しく、専用機ならではのこだわり
デメリット
- 価格は3万円台後半と高価
- アジング専用のため、他の釣りには使いづらい
こんな人におすすめ
- アジングに特化したハイエンドモデルが欲しい方
- ダイワの専用機を試したい中級者以上
こんな人には不向き
- 予算を抑えたい方
- 汎用性を求める方
アジングリールを選ぶときのよくある疑問
Q. 初心者はどの番手を選べばいい?
A. 2000番がもっとも無難でおすすめです。
1000番は軽量で操作性が高い一方、初心者には若干扱いづらい面もあります。2000番は汎用性が高く、ラインの糸巻き量も十分。アジングを始めるなら、まずは2000番を選んでおけば間違いありません。
Q. シマノとダイワ、どちらのメーカーがいい?
A. どちらも優れたリールを製造しています。予算や好みで選んで問題ありません。
シマノはなめらかな巻き心地と安定感、ダイワは軽量性とコストパフォーマンスに定評があります。同じ価格帯のモデルを比較して、自分の直感で選ぶのも良いでしょう。
Q. 予算はどのくらいかければいい?
A. まずは実売価格6,000円〜1万円程度のエントリーモデルから始めるのがおすすめです。
アジングを続けられるか分からない初心者は、まずは手頃なモデルで始めてみてください。釣りに慣れてきたら、徐々に上位モデルへの買い替えを検討すれば十分です。
まとめ:自分に合ったアジングリールを見つけよう
アジングのリール選びで大切なのは、番手・ギア比・予算のバランスを考えることです。
- 初心者は2000番のエントリーモデルから始めるのが無難
- 予算がある程度あれば、レガリスやヴァンフォードのようなミドルクラスがコスパ良し
- アジングに本気で取り組みたいならソアレXRや月下美人などの専用機も選択肢に
この記事で紹介した15モデルは、どれもアジングで実績のある信頼できるリールばかりです。自分のスタイルや予算に合わせて、最適な一台を見つけてください。
なお、価格や仕様は変更される場合があります。購入の際は各販売ページで最新情報を必ず確認するようにしましょう。

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