「釣りを始めたいけど、何を買えばいいのかさっぱりわからない…」
釣具屋さんに行くと、所狭しと並ぶ竿やリールに圧倒されてしまいますよね。値段もピンキリで、失敗したらどうしようと不安になる気持ち、よくわかります。
でも大丈夫です。このガイドを読めば、あなたにぴったりの道具が必ず見つかります。
最初に決めるべきは「どこで何を釣るか」です
いきなり道具を選ぼうとするのは、目的地を決めずに電車の切符を買うようなもの。まずは釣りのスタイルをイメージしましょう。
初心者に一番おすすめなのは、堤防からのサビキ釣りです。
アジやサバなどの小魚が手軽に狙えて、道具もシンプル。ファミリーで楽しむならこれ一択といっても過言ではありません。
「餌を触るのはちょっと…」という方には、ルアー釣りがおすすめ。エギングと呼ばれるイカ釣りも、近年人気が急上昇しています。
「のんびり待つ釣りが好き」なら、ちょい投げ釣りでシロギスやハゼを狙うのもいいですね。砂浜から気軽に投げられて、釣れたときの引き味も最高です。
竿の選び方:最初の一本は「万能竿」で決まり
竿のことを釣り用語で「ロッド」と呼びますが、初心者におすすめなのは2.7m前後の長さの竿です。長すぎず短すぎず、堤防でも砂浜でも扱いやすい絶妙なバランスなんです。
具体的な商品を挙げると、シマノ ルアーマチック S86MLは軽くて振りやすいと評判の一本。ルアー釣りからちょい投げまで幅広く使えるので、これ一本持っておけば間違いありません。
もう少しコストを抑えたいなら、アブガルシア ソルティーフィールド SFS-962MHもおすすめです。堤防でもサーフでも大活躍する万能さがウリで、初心者にやさしい価格設定が魅力。
淡水でも海水でも使いたい人には、ダイワ ルアーニスト 90Mがいい選択肢になります。軽快な操作性で、長時間の釣りでも疲れにくいと評判です。
リールの選び方:迷ったらスピニングリールの2500番
リールには大きく分けてスピニングとベイトの2種類がありますが、初心者は迷わずスピニングリールを選んでください。投げるときのトラブルが少なく、仕組みもシンプルで扱いやすいんです。
サイズは2500番か3000番がベスト。小さすぎると大物が来たときに不安だし、大きすぎると竿とのバランスが悪くなります。
「じゃあ、どのメーカーがいいの?」という話ですが、ダイワとシマノの二強で考えて問題ありません。
ダイワのリールは軽くて回転がなめらか。魚がかかったときに糸を滑らかに出す「ドラグ性能」に定評があります。おすすめはダイワ レガリス LT2500D-XH。この価格帯とは思えない滑らかさで、コスパ最強クラスです。
一方のシマノは、剛性と耐久性が持ち味。長く使える相棒を探しているなら、シマノ サハラ 2500SHGがいいでしょう。巻き心地の良さはさすがの一言です。
「もっと安く済ませたい」という方は、シマノ ネクサーブ 2500も選択肢に入れてください。エントリーモデルながら必要十分な性能を持っています。
初心者こそ知っておきたい「セット商品」の賢い活用法
竿とリール、仕掛けに小物まで…と一つずつ揃えると、結構な出費になってしまいます。そんなとき強い味方になるのが釣り入門セットです。
サビキ釣り用やちょい投げ釣り用など、目的に合わせたセットが各メーカーから出ています。つり具TEN 完全釣りセット サビキは竿、リール、仕掛けはもちろん、なんとエサまで付属。届いたその日から釣りに行けるという驚きのセットです。
ただし、正直に言うと、セット品の竿やリールは単品で買うより質が落ちることもあります。「とりあえず釣りを体験してみたい」という入門用と割り切って使うのが賢い付き合い方です。
本格的に続けたいと思ったら、そのときに単品で良いものを買い足していけばいいんです。
竿とリール以外に必要なもの:忘れがちな小物たち
釣り場に着いてから「あれがない!」とならないように、以下の小物も揃えておきましょう。
まず必須なのがプライヤーです。魚の口から針を外すときに絶対に必要で、素手でやろうとするとケガをします。ダイワ バスプライヤーV 150Hがあれば、小型の魚から少し大きな魚まで対応できます。
魚を掴むためのフィッシュグリップも用意しておくと安心です。魚には鋭い歯やトゲを持つ種類もいるので、ボガグリップのような専用ツールで安全に扱いましょう。
釣った魚を持ち帰るなら、クーラーボックスは必須です。シマノ ライトギア クーラーボックス 20Lくらいのサイズがあれば、家族分の魚と飲み物をしっかりキープできます。
あると便利なのが水汲みバケツ、釣り用語でバッカンと呼ばれるものです。水を汲んで手を洗ったり、釣った魚を生かしておいたり、ちょっとした道具置きにも使えて重宝します。
最後にロッドケース。竿は意外とデリケートで、移動中に車のドアに挟んで折ってしまった…なんて悲劇もよく聞きます。ダイワ ロッドケース リベラルピース130Pのようなケースに入れておけば安心です。
予算別に見るおすすめの道具構成
実際にいくらくらいかかるのか、予算別にまとめてみました。
予算1万円以内なら、サビキ釣りかちょい投げ釣りの入門セット一択です。竿とリール、仕掛けが揃ってこの価格はお得。浮いたお金でクーラーボックスや小物を買いましょう。
1万円から2万円なら、単品購入にチャレンジできます。竿にアブガルシアのソルティーフィールド、リールにシマノのネクサーブを選べば、合計1万円台前半でなかなかの装備が揃います。餌釣りもルアーもこれで十分楽しめます。
予算2万円以上なら、リールをワンランク上げるのがおすすめ。シマノのサハラクラスにすれば、巻き心地の良さを実感できて、釣りがもっと楽しくなりますよ。
釣り道具選びで本当に大切なこと
ここまで具体的な商品を紹介してきましたが、最後に一番大切なことをお伝えします。
それは「まずは釣り場に行ってみる」ということです。
釣具店によってはレンタルタックルを用意しているところもありますし、地方の堤防では道具ごと貸してくれる釣り船や渡船もあります。いきなり全部揃えようとせず、まずは借りて体験してみるのも賢い選択です。
道具はあとからいくらでも買い足せます。最初はシンプルに、釣りたい魚と場所に合わせて少しずつ揃えていけばいいんです。
釣り道具の選び方に正解はありません。あなたが楽しいと思える道具、それが一番の正解です。
さあ、道具を手に取って、最高の休日を過ごしに行きましょう。きっと忘れられない思い出になりますよ。

コメント