PEラインを選ぶとき、「4号ってどれくらいの強さがあるの?」「どんな釣りに向いているの?」と疑問に思う方は少なくありません。
この記事では、4号PEラインの強度や太さの目安をはじめ、製品を選ぶ際のポイント、実際におすすめできる製品を紹介します。
大物を狙う釣りを考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
4号PEラインの基本スペック
まずは、4号PEラインの基本的な強度と太さを確認しておきましょう。
4号PEラインの目安
- 強度:約60lb(約27.2kg)
- 直径:約0.33〜0.34mm
PEラインの号数とポンド(lb)の関係には、ある程度の換算の目安があります。
3号から6号あたりまでは「号数 × 15」でおおよそのポンド数が算出できるとされています。
この計算式に当てはめると、4号は「4 × 15 = 60lb」となります。
ただし、これはあくまで目安です。メーカーや製品によって、同じ4号でも強度や直径に若干の違いがあります。
購入を検討する際は、各製品の公式スペックを必ず確認するようにしてください。
4号PEラインの特徴と向いている釣り
4号PEラインは、比較的太くて強度が高いラインです。
そのため、大型の魚を狙う釣りに適しています。
4号PEラインが向いている釣りとターゲット
- ショアジギング
- オフショアジギング
- キャスティング
- ヒラマサ
- ブリ
- カンパチ
- マグロ
これらの大物を狙う際には、ある程度の強度が求められます。
4号PEラインは、その強度から、大物とのファイトにも対応しやすい選択肢です。
一方で、太さが原因となるデメリットもあります。
風の影響を受けやすい
飛距離が出にくい
細かいアタリが伝わりにくい場合がある
これらの点を理解したうえで、自分の釣り方や狙う魚に合っているかどうかを判断することが大切です。
4号PEラインを選ぶ前に知っておきたい2つのポイント
4号PEラインを選ぶときには、2つのポイントを意識すると、自分に合った製品を見つけやすくなります。
編み数で選ぶ(4本編み vs 8本編み)
PEラインには、大きく分けて4本編みと8本編みがあります。
4本編みの特徴
- 価格が比較的抑えめ
- 耐久性が高い
- 表面がやや粗い
- ラウンド性(断面の真円度)は8本編みに劣る
8本編みの特徴
- 表面が滑らか
- 飛距離が出やすい
- ラウンド性が高い
- 価格は4本編みより高め
強度を重視するなら4本編み、飛距離や滑らかさを重視するなら8本編みが向いています。
ただし、最近では4本編みでも高強度で滑らかな製品も増えているため、一概にどちらが良いとは言えません。
カラーで選ぶ
PEラインのカラーも、選ぶ際のポイントです。
- 視認性が高いカラー(イエロー、グリーンなど):ラインの動きを確認しやすい
- 魚に警戒されにくいカラー(パープル、グレーなど):特に警戒心の強い魚を狙う場合に有効
カラーは好みや釣り場の状況によって選ぶとよいでしょう。
4号PEラインのおすすめ製品5選
ここからは、4号PEラインの中でも特におすすめの製品を5つ紹介します。
1. バリバス アバニ キャスティングPE マックスパワー X8
特徴
バリバスの「アバニ キャスティングPE マックスパワー X8」は、8本編みのPEラインです。
独自の高耐破断性工法を採用し、高い強度を実現しています。
さらに、スーパーフッ素コーティングが施されており、ガイドとの摩擦を低減。飛距離の向上が期待できます。
メリット
- 安定した高強度
- コーティング効果でキャスタビリティが良い
- 8本編みならではの滑らかさ
デメリット
- やや高価格帯(300mで約4,300円前後)
向いている人
ショアジギングやオフショアジギングで、飛距離と強度を両立させたい方。
向いていない人
コストを最優先したい初心者の方。
注意点
価格は執筆時点の目安です。購入時に最新の価格を確認してください。
2. シマノ HARD BULL 8+
特徴
シマノの「HARD BULL 8+」は、鉄の約15倍の強度を持つと言われるSpectra原糸を採用した8本編みPEラインです。
独自のMX2工法により、耐久性と耐摩耗性が向上しています。
メリット
- 高い耐久性と耐摩耗性
- ハリとコシがあり、ライントラブルが起こりにくい
- コストパフォーマンスが良い
デメリット
しなやかさよりもハリ・コシを重視しているため、感度を重視する釣りにはやや不向きな場合があります。
向いている人
遠投やストラクチャー周りを攻める方。大物とのファイトを前提とする方。
向いていない人
繊細なアタリを取るライトゲームを行う方。
注意点
300m巻きで中価格帯(約2,900円前後)と、コストパフォーマンスに優れた製品です。
3. ダイワ UVF ソルティガ デュラセンサー X4
特徴
ダイワの「UVF ソルティガ デュラセンサー X4」は、4本編みのPEラインです。
新原糸タフPE素材とUVF(超高密度体積繊維)加工により、高い耐摩耗性と直線強力を実現しています。
メリット
- 4本編みながら高い強度と感度を持つ
- 仕掛側のカラーがパープルで、魚に警戒心を与えにくい
デメリット
8本編みと比べると、表面の滑らかさやラウンド性で劣る場合があると言われています。
向いている人
船釣りなどで、強度と感度を両立させたい方。魚に見切られにくいラインを求める方。
向いていない人
最も滑らかな糸質を求める方。
注意点
4本編みのため、8本編みと比べて断面の真円度が劣る可能性がある点は理解しておきましょう。
4. シマノ ピットブル 8
特徴
シマノの「ピットブル 8」は、人気の高い8本編みPEラインです。
強度とコストパフォーマンスのバランスが良く、多くのアングラーに支持されています。
メリット
- 価格と性能のバランスが良い
- 8本編みで滑らか
- トラブルが少ないという口コミが多い
デメリット
特に目立ったデメリットはなく、オールラウンドに使いやすい製品です。
向いている人
コストパフォーマンスを重視する方。初めて8本編みを使う方。
向いていない人
特にありませんが、最上位モデルと比べるとスペックはやや劣ります。
注意点
ショアジギング用のPEラインとして、非常によく知られた製品です。
5. よつあみ エックスブレイド スーパージグマン X8
特徴
よつあみの「エックスブレイド スーパージグマン X8」は、8本編みのPEラインです。
ジギング専用に開発されたモデルで、強度と感度のバランスが優れています。
メリット
- ジギングに特化した設計
- 高い感度
- 8本編みによる滑らかさ
デメリット
ジギング向けのスペックのため、他の釣り方では特性が活かせない場合があります。
向いている人
ジギングをメインで行う方。
向いていない人
キャスティングやライトゲームをメインにする方。
注意点
用途を絞った製品のため、自分の釣り方に合っているかを確認してから購入しましょう。
4号PEラインに関するよくある疑問
ここでは、4号PEラインを選ぶ際に多くの方が持つ疑問をまとめました。
4号PEラインに合うリーダーは何号?
一般的な目安として、PEラインの号数の4倍程度のリーダーが推奨されます。
4号PEラインの場合、16号前後のナイロンラインまたはフロロカーボンラインが目安です。
ただし、狙う魚のサイズや釣り場の状況によって最適な太さは変わります。
リーダーの号数も、状況に応じて調整するようにしましょう。
4号と5号、どちらを選ぶべき?
4号と5号の選択は、以下の点を考慮すると判断しやすくなります。
- 狙う魚の最大サイズ
- 釣り場の流れや水深
- 使用するルアーやエサの重さ
- 自分のファイトスタイル
想定よりも大きな魚が掛かる可能性がある場合は、ワンランク上の5号を選ぶのも選択肢です。
ただし、太くなるほど風の影響を受けやすくなり、飛距離も落ちる傾向があります。
自分の釣りスタイルと相談しながら選びましょう。
PEラインの結束方法は?
PEラインは摩擦に弱い素材です。
そのため、ショックリーダーとの結束には、強度の出るノットを使用することが必須です。
代表的な結束方法としては、以下のようなものがあります。
- FGノット
- PRノット
- ユニノット
- 電車結び
特にFGノットは、多くのアングラーが使用する強力な結束方法です。
結束方法によって強度が大きく変わるため、しっかりと練習してから実戦に臨みましょう。
まとめ
4号PEラインは、大物釣りに適した強度と太さを持つラインです。
この記事で紹介したポイントをまとめます。
4号PEラインの基本スペック
- 強度の目安:約60lb(約27.2kg)
- 直径の目安:約0.33〜0.34mm
4号PEラインの特徴
- ヒラマサ、ブリ、カンパチなどの大物がターゲット
- ショアジギングやオフショアジギング、キャスティングに適している
- 風の影響を受けやすく、飛距離が出にくい面もある
選ぶときのポイント
- 4本編みか8本編みかの選択
- カラーの選択
- 予算とのバランス
おすすめ製品
- バリバス アバニ キャスティングPE マックスパワー X8:高強度・高飛距離
- シマノ HARD BULL 8+:耐久性・コスパ
- ダイワ UVF ソルティガ デュラセンサー X4:4本編み高耐久
- シマノ ピットブル 8:バランス型
- よつあみ エックスブレイド スーパージグマン X8:ジギング特化
PEラインは、釣りの成否を大きく左右する重要なアイテムです。
スペック表を確認しながら、自分の釣り方や狙う魚に合った一本を選んでください。
価格やスペックは変更される場合があるため、購入前には必ず公式情報や販売ページで最新情報を確認することをおすすめします。

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