ホッケ釣りを始めてみたいけど、何を揃えればいいのかわからない…。
そんな初心者のために、この記事ではホッケ釣りに必要な「セット」商品を中心に、選び方と実際の釣り方を解説します。
釣具屋さんやネットショップには「ホッケ釣りセット」と銘打った商品がいくつかあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、実際に販売されているホッケ釣りセットをピックアップし、それぞれの特徴や向いている人を整理しました。
「これだけ買えば釣りに行ける」のか、「別途何が必要なのか」まで含めてご紹介するので、これから道具を揃える人は参考にしてください。
ホッケ釣りセットとは?何が入っているの?
ホッケ釣りセットとは、ホッケを釣るための仕掛けやタックルがセットになった商品のことです。
釣具メーカーのハヤブサやナカジマなどから販売されています。
ただし、一口に「セット」と言っても、中身は商品によってまったく違います。
仕掛け(針やハリス、オモリなど)だけのセットもあれば、竿(ロッド)までセットになったものもあります。
この違いを理解しておかないと、「セットを買ったのに竿がなくて釣りに行けない」なんてことになりかねません。
ホッケ釣りセットの種類
市販されているホッケ釣りセットは、おもに以下の3種類に分けられます。
サビキ釣りセット
サビキと呼ばれる、複数の針が付いた仕掛けを使うタイプです。
初心者が一番取り組みやすく、ホッケ釣り入門におすすめです。
針にウキ(浮き)が付いていたり、ケイムラ(集魚効果のある発光素材)が使われていたりするものが多いです。
ウキ釣りセット
ウキを使い、アタリを視覚的にとらえる釣り方のセットです。
サビキより少し難易度が上がりますが、アタリがはっきりわかるので、釣りの醍醐味を味わいやすいです。
投げ釣り(胴突き)セット
遠投して海底付近のホッケを狙うセットです。
胴突き仕掛けと呼ばれる、幹糸から枝糸が複数出ている構造のものが多く、カレイやアブラコなど他の魚も狙えます。
その分、専用の竿やリールが必要になるなど、初心者にはハードルが高いかもしれません。
ホッケ釣り初心者におすすめのセット5選
ここからは、実際に販売されているホッケ釣りセットを5つご紹介します。
それぞれセット内容や価格帯が違うので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
なお、価格は2026年6月時点の参考価格です。購入時は最新の価格を確認してください。
1. ホッケ ウキ釣りセット
特徴
ハヤブサから販売されているウキ釣り専用のセットです。
ウキを使ったホッケ釣りを手軽に始められるのが魅力です。
メリット
- アタリがウキで視覚的にわかるので、釣りの楽しさを感じやすい
- 仕掛けがシンプルで初心者でも扱いやすい
デメリット
- 波が高い日や風が強い日はウキが流されやすく、使いにくい場合がある
- 竿やリール、餌などは別途用意する必要がある
向いている人
- ウキ釣りに興味がある初心者
- アタリを目で見て楽しみたい人
向いていない人
- 荒れた海で釣りをすることが多い人
- 竿やリールもセットで揃えたい人
購入前の注意点
このセットは仕掛けのみの販売です。竿、リール、道糸、餌(オキアミなど)、コマセ(撒き餌)類は別途購入してください。
価格は¥557(税込)です。
2. コンパクトロッド カンタンウキ釣りセット ホッケ用
特徴
ハヤブサの「コンパクトロッド カンタンウキ釣りセット」のホッケ用モデルです。
このセットの大きな特徴は、竿(ロッド)がセットに含まれていることです。
メリット
- 竿が付属しているので、別途竿を買う必要がない
- コンパクトに収納できるので持ち運びが楽
- 初心者が「これさえ買えば竿は大丈夫」と安心できる
デメリット
- 汎用性は高くなく、ホッケ専用として割り切った設計
- 大物がかかったときの対応力はやや不安が残るかもしれない
向いている人
- まったくの釣り初心者で、竿も何も持っていない人
- 手軽にホッケ釣りを体験したい人
向いていない人
- すでに竿を持っていて、仕掛けだけ欲しい人
- 大型のホッケを狙うつもりでいる人
購入前の注意点
竿と仕掛けがセットになっていますが、リール、道糸、餌、コマセ類は別途必要です。
価格は¥620(税込)です。
3. 投げ カレイ・アブラコ・ホッケ 胴突式3セット
特徴
ハヤブサの投げ釣り用胴突き仕掛けのセットです。
ホッケだけでなく、カレイやアブラコも狙えるのがポイントです。
メリット
- 複数の魚種に対応しているので、釣果のチャンスが広がる
- 3セット入っているので、仕掛けをロストしても予備がある
- 遠投することで沖の大型も狙える
デメリット
- 投げ釣り用の専用竿(投げ竿)とリールが別途必要
- サビキやウキ釣りより釣り方のコツがいる
- 根掛かり(仕掛けが海底の岩などに引っかかること)しやすい
向いている人
- 投げ釣りを経験したことがある人
- ホッケ以外の魚もまとめて狙いたい人
向いていない人
- 堤防で手軽に釣りを楽しみたい初心者
- 投げ竿を持っていない人
購入前の注意点
このセットは仕掛けのみです。投げ竿、リール、道糸、オモリ、餌、コマセは別途必要です。
価格は¥691(税込)です。
4. ホッケサビキ釣りセット
特徴
ナカジマから販売されているサビキ釣り専用のセットです。
メリット
- サビキ釣りはホッケ釣り入門に最適な釣法
- 仕掛けがシンプルで、投げて巻くだけの簡単操作
- 初心者でも比較的すぐに釣りを始められる
デメリット
- サビキ仕掛けは根掛かりしやすい(特に岩場や磯)
- 針が多く付いているので、外すのに少し慣れが必要
向いている人
- ホッケ釣りデビューを考えている初心者
- ファミリーフィッシングで楽しみたい人
向いていない人
- 大物だけを狙いたい人
- 根掛かりの多い釣り場で使う予定の人
購入前の注意点
仕掛けのみのセットです。竿、リール、道糸、コマセ、餌は別途用意してください。
価格は¥1,656(税込)です。
5. 一発くん ホッケウキ釣り ウーリーサビキセット
特徴
ハヤブサの「一発くん」シリーズのホッケウキ釣り用セットです。
ウキ釣りとサビキを組み合わせたハイブリッドな仕掛けが特徴です。
メリット
- ウキの視認性とサビキの集魚効果を併せ持つ
- サビキよりはアタリがわかりやすく、ウキ釣りよりは魚を寄せやすい
- 初心者でもチャレンジしやすい複合タイプ
デメリット
- ウキとサビキが合わさっている分、仕掛けがやや複雑
- 完全な初心者には少し扱いづらいかもしれない
- 根掛かりするとロストしやすい
向いている人
- サビキ釣りを経験したことがある中級者
- ウキ釣りとサビキのいいとこ取りをしたい人
向いていない人
- 釣り自体が初めての完全初心者
- シンプルな仕掛けを好む人
購入前の注意点
仕掛けのみの販売です。竿、リール、道糸、コマセ、餌は別途購入が必要です。
価格は¥591(税込)です。
ホッケ釣りセットを選ぶときの3つのポイント
ここまで5つのセットを紹介しましたが、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。
そんなときは、以下の3つのポイントで選ぶと失敗しにくいです。
釣り方の難易度で選ぶ
ホッケ釣りの釣り方には、おもに以下の4種類があります。
- サビキ釣り:初心者向け。最も簡単。
- ウキ釣り:初心者〜中級者向け。アタリが目で見える。
- 投げ釣り(胴突き):中級者以上。遠投が必要。
- ルアー釣り:中級者以上。メタルジグやミノーを使う。
最初はサビキ釣りかウキ釣りがおすすめです。
特にホッケサビキ釣りセットやホッケ ウキ釣りセットは、仕掛けの構造がシンプルで初心者にも扱いやすいです。
セット内容をよく確認する
「セット」と言っても、竿が含まれているものと、仕掛けだけのものがあります。
- 仕掛けのみのセット:自分で竿やリールを別途用意する必要あり
- 竿付きのセット:コンパクトロッド カンタンウキ釣りセット ホッケ用のように、竿が付属しているので初心者に安心
釣具を何も持っていない人は、竿付きセットを選ぶか、別途セットに合った竿を用意しましょう。
サビキ釣りやウキ釣りには、3.6m〜4.5m程度の投げサビキロッドまたはウキ釣り用の竿が合います。
投げ釣りを選ぶ場合は、遠投用の投げ竿(4.5m前後)が別途必要です。
価格とコスパを比べる
今回紹介したセットの価格帯は¥557〜¥1,656でした。
仕掛けだけのセットは比較的安価で、竿が付属するものはやや高めです。
ただし、竿付きセットでも¥620と手頃な価格なので、「何も持っていないからとりあえず一式揃えたい」という人は、竿付きのコンパクトロッド カンタンウキ釣りセット ホッケ用がおすすめです。
ホッケ釣りセットにプラスで必要なもの
セットだけでは釣りに行けません。以下のアイテムは別途用意しましょう。
必須アイテム
- 竿(ロッド):セットに含まれていない場合は別途購入
- リール:スピニングリールが一般的
- 道糸(ライン):ナイロン糸が主流。2号〜4号程度が目安
- 餌:冷凍オキアミ、イソメ、マグロの切り身など
- コマセ(撒き餌):冷凍オキアミを解凍して使用。ホッケを寄せるのに必須
- バケツ・バッカン:コマセを混ぜたり、釣れた魚を入れたりする
- ひしゃく:コマセを撒くための道具
- ライフジャケット:海釣りでは必ず着用。堤防からの転落防止に
あると便利なアイテム
- クーラーボックス:釣れた魚を新鮮に持ち帰るため
- 魚ばさみ・フィッシュグリップ:針を外すときに便利
- タオル:手を拭く、魚を掴むときに
- 日焼け止め・帽子・サングラス:紫外線対策
ホッケ釣りの基本的な釣り方
ここでは、初心者に一番おすすめのサビキ釣りの基本手順を簡単に説明します。
1. コマセを用意する
冷凍オキアミを解凍し、バケツに海水を入れてコマセを作ります。
コマセは「撒き餌」として使うもので、これで魚を寄せます。
2. 仕掛けをセットする
ホッケサビキ釣りセットなどの仕掛けを、竿に付けた道糸の先端に結びます。
オモリが一番下に来るようにセットするのが基本です。
3. コマセを撒く
釣りを始める前に、まずは周囲にコマセを数回撒いて魚を寄せます。
「まきまき(撒きながら釣る)」がホッケ釣りの基本です。
4. 仕掛けを投入する
仕掛けを海に投入します。
底付近を狙う場合は、仕掛けが海底に着底したら、1〜2回巻き上げてから待ちます。
5. アタリを待つ
サビキ釣りでは、竿先に小さなアタリ(震え)が出ることが多いです。
アタリがあったら、ゆっくり持ち上げるようにして合わせます。
6. 引き上げる
魚がかかったら、糸を切らないように適度なスピードで巻き上げます。
ホッケは口が柔らかいので、強く引きすぎるとバレやすいです。
ホッケ釣りのシーズンと釣り場
シーズン
ホッケ釣りのベストシーズンは春(4月〜5月)と秋(9月〜12月)です。
特に秋は脂が乗って美味しいホッケが釣れやすいと言われています。
釣り場
ホッケは北海道の沿岸部が有名です。
特に道南や道東の堤防、磯、漁港周辺が代表的なポイントです。
内浦湾や噴火湾周辺も人気があります。
ただし、釣り場によっては立ち入り禁止区域や安全上の注意があるので、事前に確認してから行きましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. ホッケ釣りに必要なものは何ですか?
A. 最低限、竿、リール、道糸、仕掛け(セット)、餌(オキアミなど)、コマセ、バケツ、ひしゃく、ライフジャケットが必要です。
セットに竿が含まれているものもありますが、含まれていない場合は別途購入してください。
Q. 初心者にはどのセットがおすすめですか?
A. 竿がセットになっているコンパクトロッド カンタンウキ釣りセット ホッケ用か、サビキ専門のホッケサビキ釣りセットがおすすめです。
前者は竿付きでそのまま使え、後者はサビキ釣りのシンプルさが魅力です。
Q. ホッケは何月に釣れますか?
A. 春の4月〜5月と、秋の9月〜12月が盛期です。
冬はやや釣れにくくなりますが、地域によっては通年楽しめることもあります。
Q. ホッケは刺身で食べられますか?
A. ホッケにはアニサキスという寄生虫がいることがあります。
生食は自己責任となり、リスクを伴います。加熱調理が無難です。
ホッケ釣りセットを選んで、さあ出かけよう!
ホッケ釣りは、適切なセットを選べば初心者でも十分に楽しめる釣りです。
今回紹介したセットは、どれも実際に販売されている商品で、価格も手頃なものばかりです。
- 竿もまとめて揃えたい → コンパクトロッド カンタンウキ釣りセット ホッケ用
- サビキでシンプルに始めたい → ホッケサビキ釣りセット
- ウキ釣りの醍醐味を味わいたい → ホッケ ウキ釣りセット
- 他の魚も一緒に狙いたい → 投げ カレイ・アブラコ・ホッケ 胴突式3セット
まずは自分の目的に合ったセットを選び、別途必要な餌やコマセ、安全装備も忘れずに準備しましょう。
準備ができたら、あとは実際に海に出て楽しむだけです。
天候や海の状況をよく確認して、安全第一でホッケ釣りを満喫してください!

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