PE3号のリーダーは何ポンド?太さの目安・選び方・おすすめ素材

PE3号のリーダー選びに迷っていませんか?

ショアジギングやオフショアジギングでPEライン3号を使う場合、リーダー選びは意外と迷うポイントです。

「何ポンドのリーダーを選べばいいのか」
「フロロカーボンとナイロン、どっちがいいのか」
「太すぎるとノットが組めないんじゃないか」

そんな悩みを持っている方も多いでしょう。

この記事では、PE3号に合うリーダーのポンド数や号数の目安、フロロカーボンとナイロンの特徴、シチュエーション別の選び方まで詳しく解説します。

PE3号の強度をまず確認しよう

リーダーを選ぶ前に、PEライン3号自体の強度を把握しておくことが大切です。

PEラインの号数と強度はメーカーや製品によって異なりますが、PE3号の標準的な強度はおおよそ40lb〜55lb程度です。

製品によっては最強クラスで60lbのものもあります。

たとえば、シマノ オシア EX8 PEの3号は60lbで、同じくシマノのシマノ タナトルシリーズでは4本編みが49lb、8本編みが54lbです。

このように同じ3号でも製品によって強度が違うので、リーダーを選ぶときは自分の使っているPEラインのlb数を基準にするのが確実です。

PE3号に合わせるリーダーのポンド数目安

PE3号に対するリーダーの推奨ポンド数は、40lb〜60lb程度が一般的です。

号数で言うと、10号(約40lb)〜14号(約50〜60lb) が目安になります。

もう少し具体的に見ていきましょう。

リーダーの基本は「PEラインと同等かやや強め」

リーダー選びの基本は、PEラインの強度と同じか、少しだけ強いリーダーを選ぶことです。

PE3号が40lbならリーダーも40lb前後、PE3号が50lbならリーダーも50lb前後というイメージです。

これは、リーダーがPEラインより極端に弱いと、大物がかかったときにリーダー側で切れてしまう「高切れ」のリスクが高まるからです。

よく使われているのは50lb前後

実際にPE3号を使っているアングラーがどんなリーダーを使っているかというアンケート結果を見ると、PE3号(50lb)に対して同じ50lbを選ぶ人が約35%、60lbを選ぶ人が約24%、40lbを選ぶ人が約19%というデータがあります。

つまり、多くのアングラーが50lb前後を選んでいることがわかります。

号数とポンド数の関係

リーダーの号数とポンド数は、おおむね以下のような関係です。

  • 10号 → 約40lb
  • 12号 → 約48lb〜50lb
  • 14号 → 約55lb〜60lb
  • 16号 → 約65lb〜70lb

PE3号の場合、12号(48lb前後)がひとつの基準になりますが、釣り方やフィールドによって10号〜16号の範囲で調整するのが一般的です。

シチュエーション別のリーダー選び

PE3号のリーダーは、どんな釣りをするかによって最適な太さが変わります。

ショアジギングの場合

ショア(岸)からのジギングでは、12号〜16号(約48lb〜65lb) が使われることが多いです。

遠投するのでリーダーが太すぎるとノットがガイドに引っかかりやすくなり、キャストトラブルの原因になります。そのため、ショアから投げる場合は16号程度が上限と考えておいたほうがいいでしょう。

オフショアジギングの場合

船の上からのオフショアジギングでは、12号〜16号(約48lb〜65lb) が標準的です。

沖での大物とのファイトを考えると、ある程度の太さは必要です。ただし、太すぎるとノットが大きくてリールのラインローラーを通りづらくなることもあるので注意が必要です。

磯場や根の荒い場所の場合

磯場やサンゴ礁など根が荒い場所では、14号〜20号(約55lb〜80lb) といった太めのリーダーを選ぶこともあります。

理由は、根ズレに強いフロロカーボンリーダーを使う場合でも、太いほど耐摩耗性が高まるからです。

ただし、あまりに太いとノットが組めなかったり、キャストに支障が出たりするので、自分のスキルやタックルとのバランスを見ながら選びましょう。

フロロカーボンとナイロン、どっちを選ぶべきか

PE3号のリーダーには、大きく分けてフロロカーボンナイロンの2種類があります。

それぞれに特徴があるので、釣り方やフィールドに合わせて選びましょう。

フロロカーボンリーダーの特徴

フロロカーボンは、硬くて耐摩耗性が高いのが最大の特徴です。

  • 根ズレに強い
  • 水に沈むのでルアーが自然に泳ぐ
  • 伸びが少なく、感度が良い
  • 魚に見切られにくい(水中での屈折率が水に近い)

そのため、磯場や根の荒い場所でのジギングに適しています。

一方で、太号数になると非常に硬くなるので、ノットが組みづらいというデメリットがあります。12号以上のフロロカーボンはかなり硬いので、PRノットやパロマーノットなど、硬いラインでも組める結び方を覚えておく必要があります。

ナイロンリーダーの特徴

ナイロンはフロロカーボンに比べてしなやかで、伸びがあるのが特徴です。

  • 衝撃吸収性が高い
  • ノットが組みやすい
  • しなやかでキャスティング時の飛距離が出やすい
  • 水に浮くものもある

そのため、プラグゲームやトップウォーター、キャスティングをメインとする釣りに適しています。

デメリットとしては、フロロカーボンより耐摩耗性が劣ることと、長時間使用すると吸水して強度が落ちる可能性があることです。

どちらを選ぶべきか

簡単にまとめると、以下のようになります。

  • 根ズレが心配な場所でジギングするならフロロカーボン
  • プラグをメインに使うならナイロン
  • ノットが苦手ならナイロンのほうが組みやすい

どちらが絶対に正解というわけではなく、自分の釣り方やフィールドに合わせて選ぶのがベストです。

リーダーの太さを選ぶときの注意点

ここまでPE3号のリーダー選びの目安を解説してきましたが、いくつか注意点もあります。

リーダーが極端に弱いと高切れのリスク

リーダーがPEラインより極端に弱いと、大物がかかったときにリーダーが切れてしまう「高切れ」のリスクが高まります。

特にPEラインは伸びがほとんどないので、衝撃がすべてリーダーやノットに集中します。そのため、リーダーの強度はPEラインと同等か、それ以上を選ぶのが基本です。

リーダーが太すぎるとキャストトラブル

リーダーが太すぎると、FGノットなどの結び目が大きくなり、ガイドに引っかかってキャストトラブルが起きやすくなります。

特にショアからのキャスティングでは、リーダーが太いほど飛距離も落ちます。ショアジギングの場合は16号程度が上限と考えるとよいでしょう。

ノットの結び方にも注意

PE3号クラスになると、リーダーもそこそこ太くなります。

リーダーとPEラインを結束するときは、FGノットPRノットが推奨されます。これらのノットは強度が出やすく、ガイド通過もスムーズです。

特に太いフロロカーボン(12号以上)は硬いので、PRノットやパロマーノットなど、硬いラインに対応した結び方を選ぶようにしましょう。

よくある質問

PE3号にリーダー40lbでは弱いですか?

状況によります。

タチウオジギングなど、そこまで大物がかからない前提であれば40lbでも問題ないケースが多いです。ただし、青物(ブリやヒラマサなど)を狙う場合は、もう少し強め(50lb以上)を選んだほうが安心です。

PE3号にリーダー60lbは太すぎますか?

PE3号の強度が50lb〜60lb程度なら、60lbのリーダーは適切な選択肢のひとつです。

ただし、キャストのしやすさやノットの組みやすさを考えると、状況によっては50lbのほうが扱いやすいこともあります。

フロロカーボンとナイロン、初心者にはどちらがおすすめ?

初心者にはナイロンのほうがおすすめです。

理由は単純で、ノットが組みやすいからです。フロロカーボンは太号数になると硬くて扱いづらく、ノットが甘いとすぐに切れてしまいます。まずはナイロンで練習して、慣れてきたらフロロカーボンに移行するのもいいでしょう。

FGノットは必須ですか?

PE3号クラスでは、FGノットまたはPRノットを使うのが一般的です。

これらのノットはPEラインとリーダーの結束強度が高く、ガイド通過もスムーズです。ほかの結び方でも可能ですが、強度面で不安が残る場合があるので、できればFGノットかPRノットを覚えておくことをおすすめします。

まとめ:PE3号のリーダーは状況に合わせて選ぼう

PE3号のリーダー選びをまとめると、以下のようになります。

  • PE3号の標準的な強度は40lb〜55lb程度(製品によっては60lb)
  • リーダーはPEラインと同等かやや強めが基本
  • 号数目安は10号(40lb)〜14号(50〜60lb)、よく使われるのは12号(48lb前後)
  • ショアジギングでは12号〜16号、オフショアジギングでも12号〜16号が標準的
  • 磯場や根の荒い場所では14号〜20号を選ぶことも
  • フロロカーボンは根ズレに強く感度が良いが、ノットが硬い
  • ナイロンはしなやかでノットが組みやすく、キャストフィールが良い
  • FGノットやPRノットでの結束が推奨される

大切なのは、数字だけにこだわらず、自分の釣り方やフィールドに合わせて選ぶことです。

リーダーは消耗品です。いろいろ試してみて、自分に合った太さや素材を見つけていくのが上達の近道でもあります。

まずは12号(約50lb)を基準に考えて、状況に応じて太くしたり細くしたりしながら、自分なりのベストなセッティングを見つけてください。

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