釣りを始めたばかりの頃、フィッシュグリップって意外と高いな……と思ったことはありませんか?
でも、あのダイソーにもフィッシュグリップがあるって知っていましたか?しかもなんと550円(税込)。普通の釣具メーカーの製品だと3,000円から数万円するものもあるのに、その値段です。
でも、安いからといって「すぐ壊れるんじゃないの?」「ホントに魚を掴めるの?」と、不安に思う方も多いでしょう。
そこで今回は、ダイソーのフィッシュグリップが実際に使えるのかどうか。価格やスペックはもちろん、専門メディアの検証や実際に使った人の口コミを交えながら、正直にレビューしていきます。
この記事を読めば、自分に必要なのか、買うべきかどうかの判断材料が揃うはずです。
ダイソーのフィッシュグリップってどんな商品?
まずは基本情報から確認しておきましょう。
ダイソーのフィッシュグリップは、いわゆる「トリガー式」と呼ばれるタイプのフィッシングプライヤーです。グリップ部分はEVA素材でできており、カラーはマットブラック。見た目はシンプルで、高級感はないものの、値段を考えれば十分なクオリティに見えます。
特徴的なのは、人差し指で操作するトリガー式の開閉機構。指を引くだけで口を開閉できるので、片手でスムーズに操作できるのがポイントです。
ちなみに、フィッシュグリップにはいくつか種類があります。ダイソーでよく見かける安価な「トング式」は、指で挟んで開くタイプ。それに対してこのトリガー式は、より直感的に操作できるので、初心者でも扱いやすいと言えるでしょう。
気になる価格は550円。なぜそこまで安いのか?
ダイソーのフィッシュグリップの価格は、550円(税込)です。
この価格は、釣具メーカーが販売する一般的なフィッシュグリップと比べると、かなり安いですよね。
なぜここまで安く設定できるのかというと、もちろんコスト削減のためでしょう。ブランド力や高いマーケティングコストがかかっていないことや、大量生産によるスケールメリットが効いていると考えられます。
しかし、安い=悪い、とは限りません。価格が安いからこそ、初心者の「まずは試してみたい」というニーズにぴったり合っているとも言えます。
専門メディアの検証結果:実際の性能は?
価格だけ見ると「おもちゃみたいなものでは?」と思うかもしれません。しかし、釣り専門メディア「TSURINEWS」が実際に検証したところ、500mlのペットボトル(約500g)をしっかりホールドできることが確認されています。
このテストは、グリップの剛性とホールド力を測るのに適した方法です。500g程度の重さをしっかり掴めるということは、少なくとも30cm〜40cmクラスの魚をランディングする分には問題ないと言えるでしょう。
具体的な検証内容としては、以下のようなポイントが評価されていました。
- トリガー操作はスムーズで、指に負担がかかりにくい
- 先端の挟み込み部分がしっかり噛み合い、滑りにくい
- EVAグリップは適度な柔らかさと滑り止め効果がある
もちろん、検証はあくまで一定の条件での結果です。実際のフィールドでは、魚のサイズや引きの強さ、角度など条件が変わってきます。ただ、少なくとも「まったく使えない代物ではない」ということは、この検証で証明されたと言えるでしょう。
実際に使った人の口コミは?
専門メディアの検証に加えて、実際に釣り場で使った人の声も集まっています。
ダイソー公式コミュニティ「DAISOの輪」には、80cmのクロゴイ(黒鯛)のランディングに成功したという報告がありました。
80cmのクロゴイとなると、決して小物ではありません。引きも強く、サイズ感も十分にある魚です。その魚をこの550円のフィッシュグリップでしっかり掴んで取り込めたというのは、かなり信頼性の高い証言と言えるでしょう。
ほかにも、「安いので予備として買ったけど、メインで使っても問題ない」「この価格でこのクオリティはありがたい」といったポジティブな声が多く見られます。
一方で、「長期間使ったときの耐久性はまだ分からない」「やっぱり高級品と比べると、材質の違いは感じる」という慎重な意見もあります。
口コミはあくまで個人の体験談ですが、少なくとも「購入してすぐ壊れた」「まったく役に立たなかった」というような極端に悪い評判は現時点ではありません。
ダイソーフィッシュグリップのメリット
ここまで見てきた情報をもとに、この商品のメリットを整理してみましょう。
1. とにかく価格が安い(550円)
これに尽きます。釣具メーカー品と比べて、1/5〜1/10以下の価格です。初めてフィッシュグリップを買う人には、導入コストが非常に低いのが大きな魅力です。
2. 釣り場でしっかり役立つ性能がある
専門メディアの検証でも実釣の口コミでも、実用に耐えるレベルであることが確認されています。見かけ以上の剛性とホールド力を持っています。
3. 手が汚れない、魚へのダメージが少ない
これはフィッシュグリップ全般に言えることですが、直接魚を触らずに済むので、手がヌルヌルしたり、魚に余計なダメージを与えたりする心配が少なくなります。
4. トリガー式で操作が簡単
トング式と違って、指一本で開閉できるので、片手でもスムーズに扱えます。特に初心者にはこの操作性の良さが大きなメリットになるでしょう。
ダイソーフィッシュグリップのデメリット
良いところばかりではありません。あえてデメリットも挙げておきます。
1. 長期耐久性は未知数
発売から間もない商品のため、何年も使い続けたときの劣化具合や壊れやすさはまだ分かっていません。特にバネ部分や開閉機構の摩耗が気になるポイントです。
2. 高級品と比べると材質や精度で劣る可能性
当たり前ですが、数万円する製品と比べると、使われている金属の質や塗装、加工精度には差があるでしょう。長く使い込むことを考えると、やはり高級品に軍配が上がる場面もあるかもしれません。
3. 大物には不向きな可能性
今回紹介した口コミでは80cmのクロゴイまで対応できた例がありますが、それ以上の大型魚やパワーのある魚(ヒラマサやブリなど)になると、正直なところ心もとないでしょう。あくまで想定はライトな釣り向けです。
こんな人に向いている
- 釣りを始めたばかりの初心者
最初に高いフィッシュグリップを買うのは勇気がいります。まずはこれで試してみて、自分のスタイルに合っているか確認するのに最適です。 - 予備やセカンドグリップが欲しい人
メインのグリップとは別に、バッグに入れておく予備用としてもおすすめです。もしものときに役立ちます。 - コスパを何よりも重視する人
価格対性能で見ると、この製品はかなり優秀です。コストを抑えたいライトアングラーにはぴったりでしょう。 - 友達や家族と一緒に釣りに行くことが多い人
複数人で釣りに行くときに、人数分のグリップを用意しておくと便利です。安いので複数購入しやすいのも魅力です。
こんな人には向いていない
- ヘビーな使用や大物狙いがメインの人
大型の青物やヒラマサ、マグロなどをターゲットにするようなヘビーアングラーには、耐久性や信頼性の面で不向きでしょう。やはりその場合はメーカー製の高級品を選ぶべきです。 - 絶対的な信頼性を求める人
「いつ壊れてもおかしくない」という不安を感じるくらいなら、最初から信頼できるブランドの製品を買ったほうが安心です。 - 見た目やブランドにこだわる人
どうしても値段相応のルックスや質感です。釣具としての高級感や所有感を重視する人には物足りないかもしれません。
購入前に知っておきたい注意点
これから買おうと考えている人に、いくつか注意点を伝えておきます。
価格や在庫は店舗によって異なる可能性があります
今回紹介した価格は550円ですが、店舗や時期によって変動する可能性があります。また、ダイソーの店舗によって取り扱いがない場合もあるので、実物を確認したい方は事前に在庫を確認するか、複数の店舗を回ることをおすすめします。
あくまでエントリーモデルとして考えること
この製品は、決して「これだけで十分」という万能アイテムではありません。自分の釣りスタイルやターゲットに合った使い方をすることが大切です。大物が狙いたいシーンでは、別途しっかりしたグリップを用意したほうが無難でしょう。
口コミは参考程度に
口コミはあくまで個人の体験です。自分と同じ環境で使えるとは限りません。参考にはしつつも、最終的な判断は自分の目的やスタイルに合わせて行いましょう。
よくある質問
Q. ダイソーのフィッシュグリップは何kgまで耐えられますか?
公式な最大ホールド重量の公表はありません。専門メディアの検証では約500gのペットボトルを問題なくホールドできたこと、実釣では80cmのクロゴイの取り込みに成功した事例があります。ただ、それ以上の大型魚については実績がなく、過信は禁物です。
Q. トング式とトリガー式、どっちがいいの?
ダイソーにはトング式の安価なフィッシュグリップも存在しますが、操作性を重視するならトリガー式がおすすめです。指一本で開閉できるので、魚とのやり取り中でもスムーズに扱えます。特に初心者はトリガー式のほうが使いやすいでしょう。
Q. 本当にダイソーで買えるの?
はい。現時点で複数のダイソー店舗で販売が確認されています。ただ、全店舗で取り扱いがあるわけではないようなので、確実に手に入れたい方は大型店舗や釣具コーナーの充実した店舗を狙うとよいでしょう。
まとめ:ダイソーフィッシュグリップは「買い」なのか?
ここまで見てきたように、ダイソーのフィッシュグリップは550円という価格の割に、しっかり実用になる性能を持っています。
専門メディアの検証や実際の使用例を見ても、「安物だから役に立たない」ということはなく、むしろ価格以上のパフォーマンスを発揮していると言えるでしょう。
もちろん、高級品と比べての耐久性や精度の差は感じるかもしれません。しかし、その差が実際の釣りでどれほど影響するかは、使う人の釣りスタイルやターゲットによって大きく変わります。
初心者の最初の一本、予備用のセカンドグリップ、コスパ重視のライトフィッシング——そういったシーンで、このフィッシュグリップは非常に有力な選択肢のひとつです。
もしあなたが「フィッシュグリップに何万円も出せるか不安」「まずは安いので試してみたい」と思っているなら、ダイソーのフィッシュグリップは間違いなく検討に値します。
ぜひ店頭で実物を手に取ってみて、自分の目で確かめてみてください。

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