セルテート4000CXHはどんなリール?
ダイワのスピニングリール「セルテート」シリーズ。その中でも「4000CXH」は、シーバスゲームやライトショアジギングを中心に人気の高いサイズとギア比の組み合わせです。
ただ、今「セルテート4000CXH」を調べようとすると、ちょっと混乱しませんか?
「19セルテート」と「24セルテート」の両方が出てきて、どっちが最新なのか、何が違うのか、いま買うならどっちなのか――。
この記事では、そんな疑問をスッキリ解消するために、24 セルテート LT4000-CXHをメインに、19 セルテート LT4000-CXHとの違い、実際のユーザー評価、そして購入前に知っておきたいポイントまで、徹底的に解説していきます。
これを読めば、セルテート4000CXHが自分に合うかどうか、はっきり判断できるはずです。
まずは基本スペックをチェック
セルテート4000CXHの基本性能を、19モデルと24モデルで比較してみましょう。
19 セルテート LT4000-CXH
- 自重:235g
- ギア比:6.2
- 巻取り長:99cm
- 最大ドラグ力:12kg
- ベアリング数:10/1
- 定価:非公開(販売終了に近い)
24 セルテート LT4000-CXH
- 自重:235g
- ギア比:6.2
- 巻取り長:99cm
- 最大ドラグ力:12kg
- ベアリング数:10/1
- 定価:58,600円(税別)
……見た目の数字は、ほぼ同じですね。
でも、中身は大きく進化しています。数字だけではわからない「乗り心地」や「操作性」の部分で、24モデルは別物と言ってもいいレベルなんです。
19モデルと24モデル、何がどう違う?
ここが一番気になるポイントだと思います。
結論から言うと、24セルテートは「エアドライブデザイン」という次世代設計思想をフル搭載したモデルです。
19セルテートは「LTコンセプト(軽量・高剛性)」を掲げたモデルでした。それに対して24セルテートは、LTコンセプトをさらに進化させたエアドライブデザインを採用。
具体的には、以下の4つの要素が一新されています。
- エアドライブローター:ローターが約16%も軽量化。低慣性化によって、巻き始めの軽さや操作感が格段に向上しました。
- エアドライブベール:ベールの形状を見直し、ラインの放出性能を最適化。
- エアドライブスプール:スプールの縦溝を最適化し、キャスト時の飛距離とトラブル防止を両立。
- エアドライブシャフト:シャフトの構造を変更し、回転の滑らかさを向上。
つまり、数字上のスペックは同じでも、「使ったときのフィーリング」が大きく変わっているんです。
また、ドラグシステムも進化しています。19モデルは「ATD」でしたが、24モデルは「ATD TYPE-L」に。初動レスポンスがよりスムーズになり、魚が走り出した瞬間のドラグの立ち上がりが自然になりました。
24セルテート4000CXHのユーザー評価は?
実際に使った人の声を集めてみると、おおむね好評です。
良い評判
- 「とにかく巻き心地が滑らか。軽い力でスーッと回る感じ」
- 「ドラグ性能が優秀。大物が掛かっても安心してやりとりできる」
- 「19モデルよりも軽く感じる。同じ235gなのに、体感が全然違う」
- 「質感が上がった。高級感があって所有欲を満たしてくれる」
特に「軽さ」については、多くのユーザーが実感しているポイントです。同じ自重なのに「軽くなった」と感じるのは、ローターの軽量化による低慣性化の効果でしょう。
気になる声
- 「キャストするときに、ラインがグリップに絡むことがある」
- 「巻き始めに擦れるようなノイズが出る個体がある」
- 「高価なので、買う前にしっかり検討したい」
特にキャストトラブルやノイズについては、複数のレビューで報告されています。とはいえ、これらは個体差や使い方による部分も大きいでしょう。
ただ、高額な買い物だからこそ、「こんなはずじゃなかった」を防ぐために、これらの声も知っておくべきです。
同シリーズのCモデルとの違いは?
同じ24セルテートのLT4000シリーズには、「CXH」のほかに「C」というモデルもあります。
- 24 セルテート LT4000-C:ギア比5.2 / 巻取り長82cm
- 24 セルテート LT4000-CXH:ギア比6.2 / 巻取り長99cm
「C」はスタンダードギア、「CXH」はハイギア(エクストラハイギア)という位置づけです。
どちらを選ぶかは、釣り方や好みによります。
- CXH(ハイギア):速く巻きたいとき、ルアーをキビキビ動かしたいときに向く
- C(スタンダードギア):じっくり巻きたいとき、パワー重視の釣りに向く
シーバスゲームでは、ルアーのアクションにキレを出したい場面も多いので、CXHを選ぶ人が多い印象です。
競合製品と比較すると?
同じくらいの価格帯でよく比較されるのが、シマノの「ツインパワー」シリーズです。
価格帯が近いこともあり、「ダイワのセルテートか、シマノのツインパワーか」で迷う方はとても多いです。
それぞれの特徴をざっくり言うと:
- ダイワ セルテート:アルミモノコックボディによる高剛性と、マグシールドによる防水性能が強み。特に24モデルはエアドライブデザインで操作性が向上。
- シマノ ツインパワー:シマノのミドルクラスを代表するモデル。剛性と軽量性のバランスが良く、特にドラグ性能の評価が高い。
どちらが「正解」かは、あなたの好みや使い勝手で変わります。両方とも非常に完成度の高いリールです。
セルテート4000CXHは誰に向いている?
こんな人に向いています
- シーバスゲームやライトショアジギングをメインにしたい人
- 軽量で高剛性なリールを求めている人
- 最新のテクノロジーを搭載したモデルが欲しい人
- 巻き心地や操作感にこだわりがある人
- 長く付き合える1台を探している人
こんな人には向いていないかも
- とにかく予算を抑えたい人(中古や旧モデルを検討するほうがよい)
- 重さよりも、とにかく剛性と耐久性を最優先する人(より大型のモデルが適切)
- 「最新でなくてもいい」という人(19モデルや中古も選択肢になる)
購入前の注意点
価格について
24 セルテート LT4000-CXHの定価は58,600円(税別)です。ただ、実売価格は店舗やタイミングによって変動します。
購入を検討するときは、複数の販売サイトや実店舗で価格を比較することをおすすめします。
カスタムに関する情報
一部のユーザーからは、ドラグ部にベアリングを追加するカスタムが推奨されているケースがあります(型番:DDL-1060、DDL-1170など)。
ただし、これはあくまで一部の愛好家によるカスタム情報です。純正の状態でも十分な性能を持っていますので、まずはノーマルで使ってみてから判断しても遅くありません。
よくある質問
Q. シーバスに使えますか?
A. はい。むしろシーバスゲームでの使用を想定して設計されているようなモデルです。4000番サイズはシーバススタンダードとして非常に人気があります。
Q. ショアジギングにも使えますか?
A. ライトショアジギングであれば十分対応可能です。ただし、大物が狙えるようなヘビーなショアジギングでは、もう少し大きいサイズ(5000番以上)を検討したほうが無難です。
Q. 19モデルと24モデル、今買うならどっち?
A. 予算に余裕があり、最新の性能を求めるなら24モデル一択です。19モデルも完成度の高いリールですが、24モデルは操作性や質感で明確な進化を遂げています。
予算を重視するなら、19モデルの中古や在庫処分品を探すのも手です。ただ、購入するときは状態をよく確認しましょう。
まとめ:セルテート4000CXHは買いなのか?
24 セルテート LT4000-CXHは、ダイワの最新テクノロジーが詰まった、シーバス・ライトショアジギング向けのハイエンドリールです。
19モデルから数字上のスペックは大きく変わっていませんが、「使ったときの感触」は間違いなく進化しています。特にエアドライブデザインによる軽快な操作感は、一度体感すると手放せなくなるでしょう。
価格は決して安くありませんが、長く使える1台を求める人にとっては、十分に納得できる投資価値のあるリールです。
迷っているなら、実物を手に取って回してみるのが一番です。その軽やかで滑らかな巻き心地を体感すれば、「これだ」と思えるはずです。
ぜひ、あなたの釣りライフの相棒として、セルテート4000CXHを検討してみてください。

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