フロッグゲーム ベイトタックル入門セット!これから始めるカエル釣りにおすすめの一品

「カエルでバスを釣ってみたいんだけど、何を揃えればいいのかさっぱりわからない…」

「とりあえずセットになってるタックルで始められたら楽なのに」

そんな声、本当によく耳にします。フロッグゲームって見た目以上に奥が深いからこそ、最初の一歩でつまずく人も少なくないんですよね。

でも安心してください。この記事では、フロッグゲームに必要なタックルを「セット感覚」で揃える方法を、選び方の理由まできっちりお伝えします。予算2万円前後から始められる現実的なプランです。最後まで読めば、今日にでもネットでポチれる状態になっているはずです。

カエル釣りにベイトタックルセットが必要な理由

「バス釣りのロッドとリールなら持ってるけど、それじゃダメなの?」

この質問、実は一番多いんです。結論から言うと、普段使っているタックルでフロッグを投げるのは、かなり厳しいと思ってください。

フロッグゲームが特殊なのは、バスがいる場所に理由があります。

水面を覆い尽くす菱藻の絨毯。岸際に張り出したオーバーハング。ガマの群生地帯。こういったヘビーカバーに、フロッグを通していく釣りだからです。

バイトがあれば、バスはルアーをくわえて藻の中へ潜っていきます。ここで普通のロッドだと、バスの重みに加えて藻の抵抗も受け止めきれず、竿が曲がりきってしまいます。結果、フッキングが決まらずバレる。

つまりフロッグゲームに必要なのは、バスとカバーの両方をまとめて引き剥がすパワーなんです。

具体的なタックルスペックで言うと、ロッドはMH(ミディアムヘビー)からH(ヘビー)クラス。リールは手返し重視のハイギア。ラインは伸びがなくカバーを切れるPEライン。この3点セットが、フロッグゲームの最低限の基準になります。

「セットで買うなら、そのあたりを外さないで選びたい」というのが今日のテーマですね。

最初に揃えたい!フロッグ用ロッドの選び方

硬さはMHかH、どっちを選ぶ?

悩ましいところですが、初めての1本ならMH(ミディアムヘビー)を推します

理由は単純で、扱いやすいからです。Hクラスになるとどうしても硬くて重くなりがちで、キャストの疲労感が全然違います。最初から張り切りすぎると、せっかくのフロッグゲームがしんどくなって続かない。これはもったいない。

MHであれば、十分なパワーを確保しつつ、バスからのバイトを弾きにくい適度なティップ(竿先)のしなりも期待できます。具体的な長さは6フィート後半から7フィート前半。これより短いとカバー際での操作性が落ちるし、長すぎると陸っぱりで振り回しにくい。

予算別で選ぶならこの2本

コスパで攻めるなら、アブガルシア バスフィールド BFC-672MHをチェックしてみてください。このロッド、実売1万円前後なのにフロッグゲームに必要な粘り強さがちゃんと備わってます。しかも後述するリールとのセット品があるのが最大の魅力です。

もう少し本格的に始めたい人には、フェンウィック エリートテクナ フロッグ FVR64C-Frogがおすすめ。フロッグ専用設計だけあって、水に浮いたルアーをチョンチョンとドッグウォークさせる操作感が別格です。

リールはギア比が命!選び方の絶対条件

ハイギアじゃないと話にならない理由

フロッグゲームでリールを選ぶとき、ギア比だけは絶対に譲れない条件があります。7.1:1以上のハイギアモデルを選んでください。

なぜかというと、フロッグゲームって意外と「巻き」の釣りなんです。

ピックアップして次のポイントへキャスト。この繰り返しのテンポが釣果に直結します。ノーマルギア(6点台)だと、単純に回収スピードが遅くて、1日に投げられるキャスト数が変わってきます。それに、足元まで来たバスが急に反転して藻に突っ込んだときの巻き取り勝負でも、ハイギアの優位性は明らかです。

入門セットの中身をチェック

アブガルシア バスフィールド ベイトセットは、先ほどのロッドにBMAX3Lというベイトリールがセットになった商品です。このリール、ギア比が7.1:1なので最初から合格点。しかもラインが巻かれた状態で届くから、買ってすぐに釣り場へ行ける手軽さが嬉しい。

価格も2万円を切ることが多いので、予算を抑えつつ「フロッグゲーム専用機」を手に入れられます。最初からあれこれ悩むより、こういう完成されたセットを選ぶのは賢い選択だと思いますよ。

ラインとリーダーはこの組み合わせ一択

PE3号+ナイロンリーダー25lbが基準

ラインシステムは、フロッグゲームで一番質問が多い部分かもしれません。

もう結論から言うと、メインラインはPE3号、リーダーはナイロン25lbです。この組み合わせ以外、僕は正直おすすめしません。

PEラインが必要な理由は「伸びなさ」と「カバーを切る力」です。ハスの茎が密集している場所にバスが潜ったとき、ナイロンやフロロだとラインが伸びて切れなくてもバスを引き出せない。でもPEならラインそのものの強さと非伸縮性で、カバーごと引き剥がせます。

3号という太さにも意味があります。細すぎると藻に擦れて高切れするリスクが上がるし、太すぎるとフロッグの動きが鈍る。3号はその絶妙なバランスポイントなんです。

リーダーを付ける理由は魚のため

「PE直結じゃダメなの?」という声もありますが、リーダーは必ず付けてください。理由は二つ。

一つはバスへのプレッシャー軽減。PEラインはバスから丸見えです。フロッグをじっくり見切られるクリアウォーターでは、リーダーを付けるだけでバイトの数が変わります。

もう一つはフッキングの衝撃吸収。PEは伸びないからこそ、フッキングの瞬間にラインブレイクするリスクがあります。ナイロンリーダーがクッションになってくれるので、強い合わせを入れても安心です。

結束はFGノットが理想ですが、最初は電車結びでも大丈夫。まずは慣れることが優先です。

最初の1個に選ぶべきフロッグルアー

ボウディッチがスタンダードな理由

「フロッグって色んな形があるけど、どれ買えばいいの?」

迷ったらジャッカル ボウディッチを選んでください。これに尽きます。

ボウディッチが日本中のカバーで実績を積み重ねてきた理由は、そのバランス感にあります。ボディは柔らかすぎず硬すぎず。菱藻の上を滑らせても引っかかりにくく、オープンウォーターに出たら絶妙なドッグウォークを見せる。この扱いやすさが、初心者の最初の1個に最適なんです。

カラーは、ボトムアップ(グリーンパンプキン系)やブラックで十分。水がクリアなフィールドなら、ナチュラルなカエルを模したカラーを、マッディなら黒系と覚えておくと間違いないです。

フッグの硬さとロッドパワーの関係

ここだけは中級者でも見落としがちなので書いておきます。

フロッグって、メーカーやモデルによって「ボディの硬さ」が結構違います。ボウディッチのような柔らかめのボディは、バイト時に簡単に潰れて針先が出やすい。だからMHクラスのロッドでもしっかりフッキングが決まります。

逆に、硬めのボディのフロッグを使うなら、もっと強いHクラスのロッドが欲しくなります。最初にMHロッドを推したのは、初心者が手に取りやすいボウディッチ系の柔らかめフロッグとの相性が抜群だから、という裏付けもあるんです。

タックルセットが揃ったら最初にやること

PEラインの下巻きを忘れると大惨事に

セット品を買ったからといって、何もせずに釣りに行くのはちょっと待ってください。

ベイトリールにPEラインを巻くとき、絶対に必要なのが「下巻き」です。PEラインは表面が滑るので、スプールに直に巻くと空回りしてしまいます。下巻きには安いナイロンラインを使い、その上にPEを巻いていきます。

「セット品にはラインが巻いてあるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、念のため確認してください。もしPEが直巻きされていたら、一度全部剥がして下巻きからやり直すことを強くおすすめします。これだけで、釣行中のストレスが激減します。

バックラッシュ対策はこの3つ

ベイトリール初心者が必ず通る道、バックラッシュ。フロッグのような空気抵抗が大きいルアーは特に注意が必要です。

対策はシンプルに3つ。

  • メカニカルブレーキは、ルアーを付けてリールをフリーにしたとき、スッと落ちるくらいに調整する
  • マグネットブレーキは最初強め(8割くらい)から始めて、慣れたら徐々に弱める
  • キャストは思い切り振り抜かず、竿のしなりを使ってスナップを効かせるイメージで

これだけ意識すれば、バックラッシュの頻度は格段に減ります。

お金をかけずにカエル釣りを始めるなら

2万円で組めるフロッグ専用タックルセット

ここまでの話をまとめると、結局いくらかかるの?という話ですよね。

現実的な「最初のカエル釣りセット」はこれで決まりです。

ロッドとリールはアブガルシア バスフィールド ベイトセットを選べば、実売18,000円前後。ラインとリーダーで2,000円弱。フロッグはジャッカル ボウディッチが1,500円ほど。

合計22,000円程度で、ちゃんと釣りになるフロッグゲーム用タックルが一式揃います。バス釣り全体で見ても、専用タックルがこの予算で組めるジャンルは多くありません。

ワンランク上のセッティングを考えるなら

もう少し予算を出せるなら、リールをダイワ タトゥーラ TW 100にすると世界が変わります。TWS(T-wing System)による抜群のキャストフィールと、ストレスフリーなバックラッシュ耐性は、入門機とは一線を画します。

ただ最初は2万円セットで十分です。フロッグゲームの楽しさを知ってから、ステップアップを考えれば遅くありません。

カエル釣り セットで始めるからこそ得られるもの

専用タックルを最初に揃えること。これにはちょっとした勇気がいるかもしれません。「本当に釣れるの?」「すぐ飽きない?」という不安もあるでしょう。

でもひとたび菱藻の上をフロッグが滑っていく音を聞き、その背後で「バコッ!」と水面が割れた瞬間を体験したら、そんな不安は一瞬で吹き飛びます。

カエル釣りの魅力は、何よりあのバイトシーンの破壊力です。目で見て、耳で聞いて、手に伝わる重みで感じる。五感全部で味わえるのがフロッグゲームの醍醐味です。

ぜひ今日紹介したカエル釣りセットを手に、あなただけの爆発バイトを体験しに行ってください。菱藻ジュースまみれになったフロッグを手にしたとき、きっとバス釣りの新しい扉が開くはずです。

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