「これ、自分で作れたら便利なのに」って思ったこと、釣りをしていると何度もありますよね。
市販品を買うのもいいけど、ちょっとした小物なら家にあるものや100均アイテムで意外と簡単に作れちゃうんです。しかも自作すれば愛着も湧くし、なによりコスパ最強。
今回は、今すぐマネできる釣り道具の作り方を厳選してご紹介します。仕掛けまわりのプチDIYから収納グッズまで、実用性バツグンのアイデアばかりですよ。
なぜ自作釣り道具が注目されているのか
最近、釣り好きの間で「道具の自作」がじわじわ人気を集めています。その理由は大きく3つ。
1. コストを抑えられる
仕掛けや小物類って、意外と消耗品。なくしたり壊したりするたびに買い替えると、地味にお財布が痛みます。100均の材料で代用できれば、その分ルアーやエサ代に回せますよね。
2. 自分好みにカスタマイズできる
市販品はどうしても「誰にでも使える無難な設計」。でも自作なら、自分の釣りスタイルに合わせてサイズや色、使い勝手を思いのまま。世界にひとつだけの道具って、それだけでテンション上がりませんか。
3. 作る過程そのものが楽しい
釣りに行けない日の過ごし方としてもDIYは最高。次の釣行をイメージしながらコツコツ手を動かす時間って、けっこう贅沢な趣味時間なんです。
今すぐ作れる!実用的な釣り道具の作り方7選
それでは早速、具体的な作り方を見ていきましょう。難易度も材料費も控えめなものばかりなので、DIY初心者さんも安心してくださいね。
1. ビニールシートで作る仕掛け巻きスプールシート
仕掛けの整理に困っているなら、これがイチオシ。市販の仕掛け巻きとほぼ同じ使い心地で、コストはほぼゼロです。
材料
- クリアファイルやビニールシート(100均でOK)
- ハサミ
- 油性ペン
作り方
- ビニールシートを直径10cmくらいの円形にカットする
- 円周の1ヶ所に、中心に向かって一直線の切り込みを入れる
- さらに切り込みの先端を、直径5mmほどの丸い穴にくり抜く(ハトメパンチがあればベター)
- 穴の部分から仕掛けのハリスを引っ掛けて、くるくる巻きつけていく
穴にラインを通して固定できるので、絡まり防止にめちゃくちゃ役立ちます。厚めのシートを使えば耐久性もアップ。好きなサイズで量産しちゃいましょう。
2. プライヤー改造!スプリットリングオープナーの作り方
スプリットリング(小さな二重リング)を爪で開けるの、地味にストレスですよね。先端が細いラジオペンチをちょっと加工するだけで、専用ツールに早変わりします。
材料
- 精密ラジオペンチ(精密ラジオペンチ)
- やすり
作り方
- ラジオペンチの先端をよく観察すると、内側にギザギザ(セレーション)がついているはず
- 片方の先端のギザギザ部分を、やすりで削って滑らかにする
- 削った先端をスプリットリングの隙間に差し込み、もう片方のギザギザでしっかり挟んで押し開く
先端をツルツルにすることで、リングに差し込みやすくなるのがポイント。ギザギザを残した側で滑らずホールドできるので、ルアー交換のストレスが激減しますよ。
3. 空きボトルでライン巻き器を自作
リールにラインを巻くとき、誰かにボビンを持ってもらうのって面倒じゃないですか? ペットボトルがあれば、ひとりでも簡単に巻ける補助ツールが作れます。
材料
- 2Lペットボトルの空き容器
- カッター
- 長めのボルトとナット
作り方
- ペットボトルの底から5cmほどの高さでカットし、トレー状にする
- 底の中央にキリで穴を開け、ボルトを通してナットで固定
- ボルト部分にラインスプールを通し、上からもうひとつのナットで挟んで固定
- スプールがスムーズに回転するよう、適度なゆるさに調整する
ラインを張った状態でスプールが回るので、均一なテンションでリールに巻き取れます。糸ヨレやダマを防げるのが地味に優秀。使わないときは分解して収納できるのも高ポイントです。
4. 塩ビパイプでロッドケースを格安DIY
ロッドって運搬中に傷つきやすいし、穂先を折ってしまうのが一番怖い。専用ケースは結構いいお値段しますが、ホームセンターで数百円の材料があれば作れます。
材料
- 塩ビパイプ VP40(長さはロッドに合わせてカットしてもらう)
- パイプ用キャップ2個
- 接着剤(塩ビ用)
- ウレタンフォームやスポンジシート
- 好みでスプレー塗料
作り方
- パイプの内側にスポンジシートを丸めて入れ、ロッドが中でガタつかないよう緩衝材にする
- 片方のキャップは接着剤で完全固定、もう片方は着脱式にしておく
- お好みで表面を塗装したり、ステッカーを貼ってカスタマイズ
- ショルダーベルトをつければ持ち運びもラクラク
見た目はシンプルでも、頑丈さは折り紙つき。車に積むときも安心感が全然違います。友達に「それ手作りなの!?」って驚かれること間違いなし。
5. ダイソー素材で作るルアーケース
小型ルアーやジグヘッドって、ケースの中でグチャグチャになりがち。ダイソーで手に入るアイテムで、整理しやすいケースを作りましょう。
材料
- ダイソーの「ピルケース」または「仕切り付き小物ケース」
- マグネットシート(これもダイソーにあります)
- 両面テープ
作り方
- ケースの内側底面に、マグネットシートをサイズに合わせてカットして貼り付ける
- ジグヘッドやスプーンなど、磁石にくっつくルアーを並べて収納
- フタを閉めれば中で動かないので、フック同士の絡まり知らず
これなら開けた瞬間に目的のルアーをサッと取り出せて、釣りのテンポが格段に良くなります。マグネットに反応しないルアーは、別のケースやスポンジに刺して収納するのがベターです。
6. 牛乳パックで作るエサ用スコップ
撒き餌を撒いたり、コマセを詰めるときにあると便利な小型スコップ。牛乳パックがあれば5分で作れます。
材料
- 牛乳パック(洗って乾かしたもの)
- ハサミ
- ホッチキス
作り方
- 牛乳パックの底部分を3~4cmの高さで切り取る
- 側面の一部を「持ち手」として細長く残し、スプーン形状にカットする
- 切り口が鋭利なので、ホッチキスで縁を補強したり、ビニールテープを巻いて安全に処理
軽くて錆びないし、汚れたら気兼ねなく捨てられるのも大きなメリット。予備含めて複数作っておけば、バッカンに入れておくだけで重宝します。
7. 余ったラインで作るプライヤーホルダー
使用済みのPEラインやフロロカーボン、捨てる前にちょっと待って! 編み込めば強度バツグンのホルダーが作れます。
材料
- 使い古しの釣り糸(PEライン推奨)
- カラビナやキーホルダーリング
作り方
- ラインを3~4本取りし、三つ編みまたは四つ編みでひたすら編んでいく
- 30cmほどの長さになったら端を結んで輪っかを作る
- 片方の輪にカラビナ、もう片方にプライヤーを通して完成
コブ編みでアクセントをつけたり、色違いのラインをミックスしてもオシャレ。プライヤーをサッと取り出せて、うっかり水中に落とす心配もなくなります。
自作するときに気をつけたい3つのポイント
便利で楽しい自作釣り道具ですが、いくつか注意点があります。
安全性を最優先に
特にルアーや仕掛けなど、魚や自分自身に直接関わる部分は慎重に。バリが残っているとラインを傷つける原因になります。やすりがけやテープでの保護は丁寧に行いましょう。
強度は過信しない
DIY品はどうしても市販品より強度が落ちます。大物狙いのタックルに使うのは避け、あくまでサブ用途が無難。実際の使用前に必ず手で引っ張ってテストしてくださいね。
釣り場のルールを守る
一部の管理釣り場では、使用できる道具に制限があることも。自作仕掛けが禁止されていないか、事前に確認しておくと安心です。
釣り道具の作り方をマスターして、もっと自由に釣りを楽しもう
いかがでしたか?
今回紹介した釣り道具の作り方、どれも「ちょっとやってみようかな」と思えるものばかりだったと思います。
最初はうまくいかなくても大丈夫。何度か作っているうちに、自分なりのアレンジができるようになるのがDIYの醍醐味です。材料を探しに100均をパトロールするだけでも、新しい発見がありますよ。
次回の釣行が待ちきれなくなるような、そんな自作アイテムに出会えますように。ぜひお気に入りの一品を作ってみてくださいね。

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