釣り道具入れ、つまりタックルボックスって、本当にたくさんの種類が出ていますよね。「どれを選べばいいのかわからない」「結局いつも、適当なバッグに突っ込んでグチャグチャ……」そんな悩み、よくわかります。
でも大丈夫。この記事を読めば、あなたの釣りスタイルにぴったりハマる道具入れが、きっと見つかります。人気のアイテムをランキング形式で見ていく前に、まずは「選び方のキホン」からしっかり押さえていきましょう。
あなたに最適な釣り道具入れはどれ?タイプ別の特徴と選び方
「みんなが使っているから」「なんとなく便利そうだから」という理由で選んでしまうと、後悔するのがタックルボックス選びの怖いところ。まずは道具入れのタイプと、それぞれの得手不得手を知ることから始めましょう。
アタッシュケースタイプ:整理整頓と持ち運びの両立
ビジネスバッグのような見た目のアタッシュケースタイプ。最大の魅力は、内部に仕切りが多く、ルアーや小物を種類別に「見やすく、取り出しやすく」整理できることです。
- こんな人におすすめ
- 主に陸っぱり(おかっぱり)で、ランガン(歩き回る釣り)をよくする人
- ルアーやフック、シンカーなどの小物をきっちり整理したい人
- とにかく身軽に動きたい人
- 注意点
- 容量が限られるので、大物や予備の道糸など、かさばるものは入りません。
- 両面開き(バーサス)タイプを選べば収納力がアップします。
代表的なアイテムとしては、メイホウ VS-7010があります。コンパクトながら多段構造で、リュックにもすっぽり。ランガン派のルアーマンから絶大な支持を集めているモデルです。
多段式(引き出し)タイプ:ルアーコレクターの夢
引き出しが何層にも重なった、いわゆる「ルアーマン御用達」のスタイル。とにかくルアーの整理整頓に優れていて、コレクションを眺めているだけでも楽しくなります。
- こんな人におすすめ
- バス釣りやライトソルトなど、ルアーの種類をたくさん持ち歩きたい人
- レンタルボートで釣りをする人
- 自宅でのルアー整理・保管をメインにしたい人
- 注意点
- フルにルアーを詰め込むと、かなりの重量になります。
- 移動が多いランガンには基本的に不向きです。
コンテナ(座れる)タイプ:これひとつで「釣り基地」化
クーラーボックスのような頑丈な見た目のコンテナタイプ。最大の特徴は、そのまま「イス」になること。そして、とにかく物がたくさん入ります。
- こんな人におすすめ
- 堤防や防波堤で、じっくりと釣り座を構えたい人
- 船釣り(オフショア)で、大物の予備タックルや仕掛けをどっさり持ち込みたい人
- 「重さ」よりも「容量」と「頑丈さ」を重視する人
- 注意点
- 本体自体が重く、かさばるため、徒歩での長距離移動には全く向いていません。
このタイプの定番中の定番が、リングスター ドカットです。驚異的な頑丈さで、大人が乗ってもびくともしません。カスタムパーツも豊富で、自分だけの「釣り基地」を作り上げる楽しみもあります。
バッカン・ソフトバッグタイプ:軽さと防水性を求めて
最近、特に船釣りやショアジギングなどのフィールドで人気急上昇なのが、EVA素材を使ったバッカンや、ターポリン素材のソフトバッグです。
- こんな人におすすめ
- とにかく道具をたくさん、手軽に放り込みたい人
- 水しぶきがかかる環境や、船のデッキが汚れるのを気にしない、タフな使い方をしたい人
- 道具入れそのものを軽量化したい人
- 注意点
- 仕切りが少なく、小物の整理には向いていません。ケースを併用するなどの工夫が必要です。
- ソフト素材なので、上に座ったり、強い衝撃から中身を守るのには適しません。
【タイプ別・スタイル別】釣り道具入れおすすめ人気ランキング20選
ここからは、具体的なおすすめアイテムを、タイプと釣りスタイル別に詳しく見ていきましょう。きっと、あなたが次に欲しくなる道具入れが見つかるはずです。
ランガン派必見!おすすめのアタッシュ・小型ケース
歩き回るスタイルでは、「必要なものを、いかにコンパクトに持ち出すか」がすべてです。
- メイホウ VS-7010
リュックに縦入れできる多段式アタッシュケース。バス釣りはもちろん、アジングやメバリングのランガンにも最適です。このサイズ感がちょうどいいんです。 - 明邦化学工業 ランガンシステムBOX VS-7080N
こちらの真骨頂は「ハンドルストッパー機能」。持ち手が固定できるので、重心がブレずに持ち運びが本当に快適です。「もう普通のケースには戻れない」という声もよく聞きます。 - Abu Garcia アングラーヒップバッグ
「ポーチ感覚」で使えるヒップバッグ型。最小限のルアーとツールだけを持って、身ひとつで釣りがしたい時に重宝します。ロッドホルダー付きで、手返しも抜群です。
堤防・船釣り向け!おすすめの大容量コンテナ&バッカン
どっしり構える釣りでは、「収納力」と「快適性」がものを言います。
- リングスター ドカット
説明不要の定番品。堤防でのちょい投げやサビキ釣りで、イスになるのはやはり便利です。頑丈なので、ちょっとした踏み台にもなりますよ。 - ダイワ タックルボックス TB4000HS
さすがはダイワ。現場の使い勝手を熟知した設計で、多目的ホルダーが標準装備。ハサミやペンチなどを外付けできるので、ボックスを開け閉めする手間が省けます。 - シマノ バッカン 25L
船釣りで絶大な人気を誇るバッカン。防水性が高く、汚れても丸洗いできるタフさが魅力。クーラーボックス代わりに魚を入れる、なんて豪快な使い方をしている人もいます。 - ダイワ ライトバッカンLE 36L
とにかく「軽さ」を追求した大容量バッカン。大量の仕掛けやエサを持ち込む、船のエサ釣り師に特におすすめしたいモデルです。開口部が広く、中の物が探しやすいのも高ポイント。
ボート&バス釣り愛好家へ!おすすめの多段式システム
ルアーの数だけ、釣りの可能性が広がります。コレクションをスマートに持ち運びましょう。
- メイホウ バケットマウス BM-5000
横長で浅型のトレイが特徴。ルアーが重ならず、ひと目で選び取れます。オープンデッキのボートに置いても安定感抜群です。 - メイホウ ランバー9000
引き出しの数で圧倒する、まさに「ルアー専用箪笥」。自宅ではコレクションケース、釣行時には必要なトレイだけを持ち出す「母艦」として使うのが賢い選択です。
これで解決!釣り道具入れにまつわる「困った」を解決
最後に、タックルボックス選びでありがちな疑問や、「もっと快適に使うためのワザ」をご紹介します。
Q1. 「母艦」って何?どうやって使うの?
これは、とても合理的な考え方です。車に大容量のコンテナや多段式ボックスを積んでおき(これを母艦と呼びます)、その日の釣り場やパターンに合わせて、必要なルアーや仕掛けだけを小型のアタッシュケースに移し替えて釣り歩くスタイルのこと。
荷物は格段に軽くなりますし、車に戻ればすぐにルアーチェンジが可能です。例えば、母艦にメイホウ ランバー9000、現場用にメイホウ VS-7010という組み合わせは、多くの上級者が実践している鉄板のスタイルです。
Q2. 自宅での収納に困っています。どうすれば?
釣り道具が増えすぎて、部屋が圧迫されている……。あるあるですね。対策としては、多段式ボックスを「収納家具」として割り切って使うのがおすすめです。壁面にラックを設置して、引き出しごと整理すれば、省スペースで機能的です。また、使用頻度の低いオフシーズンの道具は、バッカンなどにまとめて「投げ込み収納」してしまうのも一つの手です。
Q3. ボックス内がすぐにぐちゃぐちゃになるのを防ぎたい
せっかく整理しても、移動中にルアーが暴れてフックが絡まり、開けた瞬間にげんなり……。そんな経験はありませんか?
- アタッシュケースの場合:仕切り板にスポンジシートを貼るだけで、滑り止めになり、ルアーが固定されます。
- コンテナやバッカンの場合:インナーバッグや小分けのポーチを活用しましょう。100円ショップで売っているメッシュポーチが、コスパも機能も最高です。カテゴリごとにポーチにまとめておけば、現場での探し物も激減しますよ。
さて、ここまで様々な釣り道具入れを見てきました。あなたの頭の中には、次の釣行で使う理想の道具入れのイメージが浮かんでいるのではないでしょうか。
釣りスタイルや持ち運ぶ道具の量は人それぞれです。「みんなが良いと言うから」ではなく、「自分は何を大事にしたいのか」を基準に選べば、道具入れは最高の相棒になってくれます。ぜひ、この記事で紹介した人気アイテムを参考に、あなたの釣りライフをさらに快適にしてくれる、運命の道具入れを見つけてください。
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