ポケモンの世界で冒険していると、目の前に広がる大きな海や流れる川を見て「ここには一体どんなポケモンが隠れているんだろう」とワクワクした経験、誰しも一度はありますよね。でも、ただ眺めているだけでは出会えないポケモンたちが確かにいるんです。
そこで必要になるのが、そう、釣り道具です。シリーズによって形は大きく変わるんですが、今回はどの作品を遊んでいる人でも迷わないように、ポケモンゲームの釣り道具を完全ガイドとしてまとめてみました。
そもそも釣り道具っていつからあるの?
初代『ポケットモンスター 赤・緑』からずっと、釣りはポケモン世界の定番アクションでした。ただ、最近の作品を遊んでいる人からすると「釣り道具ってアイテムとして持ったことないかも」という声も聞こえてきそうです。
実はシリーズによって、釣り竿を「道具」としてバッグに入れて持ち歩くタイプと、ライドポケモンや最初から使える機能として組み込まれているタイプがあるんです。この違いを知っておくだけで、攻略サイトを見たときの「あれ、自分のゲームにこの竿がない…」という混乱がなくなりますよ。
アイテムとしての釣り竿がある作品
まずは昔ながらのスタイル。ちゃんとバッグを開くと「ボロのつりざお」なんかが入っている、あのタイプです。
ボロのつりざお・いいつりざお・すごいつりざおの違い
『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』を例に見てみましょう。この作品は竿が3段階に分かれている代表的なパターンです。
ボロのつりざおは、ゲームの一番最初のほうで手に入ります。シンジ湖のほとりにいる釣り人に話しかけるだけでOK。ただ、釣れるポケモンはほぼコイキングとかなので、図鑑を埋めるための最初の一歩という感じですね。
いいつりざおはストーリーが中盤に差し掛かったあたりで入手できます。218番道路の釣り人からもらえますよ。ここまで来ると、釣れるポケモンの種類がグッと増えてきます。ブイゼルやケイコウオあたりが狙えるようになるので、パーティの水枠を補強したいときに重宝します。
すごいつりざおはさらにレアなポケモンを狙える最高級品。ただし入手はクリア後です。全国図鑑を手に入れてからファイトエリアに行き、そこにいる釣り人と話すともらえます。この竿を使えば、ヒンバスやミニリュウなんかのレア枠も射程に入ってきますよ。
初代シリーズの思い出
ちなみに、赤・緑やファイアレッド・リーフグリーンなんかも同じく3段階方式でした。サファリゾーンのミニリュウ狙いで「すごいつりざお」を振り回した記憶、ありませんか? 同じポケモンでも釣り竿のグレードでレベルが変わってくるので、育成済みを直で釣れるありがたみは当時かなり革命的でした。
竿が「どうぐ」じゃない作品もあるんです
最近のシリーズに多いのが、釣り竿がアイテム欄に登場しないパターン。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れるとこっちのほうが断然スムーズだったりします。
サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーンの場合
このシリーズで水辺の岩場に近づいたとき、「なんか釣りできないのかな」と思った人、多いはず。実はこれ、ストーリーを進めてライドポケモンのラプラスを入手すると解決します。ラプラスに乗って水の上を移動中、岩場のそばでアクションを起こせば、そこから釣りがスタートするんです。
バッグに釣り道具はないのに、ちゃんと釣り竿が出てくるという演出がちょっと面白いですよね。しかも、ウルトラサン・ウルトラムーンでは釣りで「きんのおうかん」が釣れる可能性があるんです。超高額で売れるので、お金稼ぎにいそしむ人たちがこぞって釣りをしていたのを覚えています。あと特性「きゅうばん」のポケモンを先頭にすると、そもそも釣れる確率自体が上がるという小ネタもありますよ。
ソード・シールドのシンプル釣り
ソード・シールドに至っては、さらに直感的です。水辺で泡がぽこぽこしている場所を見つけたら、近づいてAボタンを押すだけ。自動的に主人公が釣り竿を取り出して、ミニゲームもなしにポケモンが釣れます。
狙うべきは「キラキラした泡」のポイントで、ここは高個体値のポケモンや、通常よりレベルの高いポケモンが出やすいレアスポットになっています。このレアスポット、一度釣りをしてしまうと消えてしまいますが、エリアを切り替えたり日付を変更したりすれば復活します。タマゴ技持ちの野生ポケモンを狙うときなんかは、この厳選がかなり効率的でした。
釣り道具の思わぬ活用法
ここまで読んで「釣りって図鑑埋めとお金稼ぎだけでしょ」と思った人、ちょっと待ってください。実はそれだけじゃないんです。
『Pokémon LEGENDS アルセウス』には従来のような釣り竿アイテムこそありませんが、水辺にいるポケモンにモンスターボールを投げて捕まえる際、餌をまいておびき寄せて釣るような感覚のプレイが求められます。これも広い意味での「釣り」と言えそうですよね。
また、スマホ向けの『ぽこあポケモン(ぽこポケ)』では、つりざおが家具アイテムとして登場します。「パサパサこうや」で拾えたりショップで買えたりして、お気に入りのポケモンが暮らす生息地づくりに一役買ってくれます。
現実の世界でもポケモン釣りを楽しもう
ここで少しだけ、現実の釣りアイテムにも触れておきますね。2025年9月には、ポケモンセンターオンラインで「びっくらたまご お風呂でポケモンつり」が発売予定です。入浴剤が溶けると中からポケモンのマスコットが出てきて、付属の釣り竿でお風呂に浮かべて釣り遊びができるというもの。ゲームの世界だけでなく、お風呂タイムまでポケモンの釣り道具が楽しめるなんて、つい手が伸びてしまいます。
ちなみにポケモン 釣り おもちゃで検索してみると、過去にもポケモンと釣りを組み合わせた玩具がいくつか発売されているのがわかります。コレクションしている人にはたまらないジャンルですよ。
あなたが今プレイしている作品に合った釣り道具を
さて、ここまで読んでいただけたなら、もう「自分のゲームには釣り道具ってどうやって手に入れるんだっけ」という悩みとはおさらばできたはずです。
もしあなたがブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールをやっているなら、今すぐ手持ちのバッグを開いて釣り竿を確認してみてください。まだ「ボロのつりざお」だけなら、218番道路かファイトエリアを目指して旅を進めるタイミングかもしれません。
ソード・シールドのあなたは、ワイルドエリアのキラキラ泡スポットを見つけたら、特性「きゅうばん」ポケモンと状態異常対策用のモンスターボールを多めに持って、厳選釣りにチャレンジしてみるのもアリですよ。
どの作品でも、水辺の前で立ち止まって「ここに何がいるんだろう」と想像する時間は、ポケモンというゲームの一番純粋な楽しみ方だと僕は思います。釣り道具は、そんな想像を現実に変えてくれる、最高の相棒なんですよね。
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