「リョービの竿って、まだ買えるの?」
「仙竹って名前は聞くけど、実際どうなの?」
釣り具店やネットでふと目にするリョービの釣り道具。かつては日本の釣り竿市場で確かな存在感を放っていたブランドです。今は上州屋がブランドを展開していて、電動工具のリョービとは別ルート。でも、そのコストパフォーマンスの高さは今も健在で、特に中国の越境ECサイトでは入門竿として根強い人気を誇っています。
「でも、安いってことは品質が心配…」
「本物かどうか見分けられるの?」
そんな声が聞こえてきそうです。大丈夫。この記事では、実際のユーザーの声や評判をもとに、リョービ釣り道具のリアルな実力と、失敗しない選び方を会話形式でお届けします。入門者の方はもちろん、サブロッドを探しているベテランさんにも読んでほしい内容です。
リョービ釣り道具の現在地。ブランドの基本をおさらい
まずは軽く、リョービというブランドの今を整理しておきますね。
釣り具のリョービは現在、全国展開する釣り具チェーン「上州屋」が展開するブランド。電動工具で有名なリョービ株式会社とは、今は直接の関係がありません。このあたり、混乱しやすいポイントなので覚えておいてください。
「じゃあ、どこで買えるの?」という話ですが、上州屋の店舗はもちろん、Amazonや楽天などのオンラインショップ、そして中国の越境ECサイトでも流通しています。特に越境ECでは、国内では見かけないモデルや、驚くような価格で出品されていることも。
「本物かな…」と不安になる気持ち、よくわかります。実際、ネット上では「箱がボロボロだった」「仕上げが粗い部分がある」といった声もチラホラ。でも、それも含めて「この価格なら納得」という評価が多いのが正直なところ。次から、具体的な商品を見ていきましょう。
まずはこれ!入門者にやさしい並継竿「仙竹」シリーズ
リョービ釣り道具の代表格といえば、やっぱり「仙竹(せんちく)」シリーズです。並継竿(パックロッド)で、仕舞寸法がコンパクト。渓流や管理釣り場、小規模な湖沼での釣りにピッタリの一本です。
特徴をざっくりまとめると、こんな感じ。
- 柔らかめの調子(37調くらい)で、小魚のアタリも逃さない感度の良さ
- 2.7m、3.6m、3.9mなどのラインナップ
- 細糸・小鈎を使う繊細な釣りに最適
- 価格はなんと3,000円~5,000円台が中心
「え、そんなに安いの?」と思った方。その通りなんです。でも、単に安いだけじゃないのが仙竹のすごいところ。実際に使った人の声を聞くと、「1~3両(約37~112g)の魚を掛けたときの手感がたまらない」と絶賛する意見が目立ちます。
特に2.7mは、竿のバランスが最も良く、手元に伝わる魚の引きがダイレクトに感じられる長さ。初心者さんが「釣りの楽しさ」を知るのに、これ以上ない相棒かもしれません。ただし、3.6m以上になると「穂先が少し重たく感じる」という声も。長いレングスを検討している方は、次の「仙竹秀」もチェックしてみてください。
リョービ 仙竹
もう少しパワーが欲しいなら「仙竹秀」で決まり
「仙竹はちょっと柔らかすぎるかも…」
「もっとガンガン抜き上げたい!」
そんな方に試してほしいのが、「仙竹秀(しゅう)」です。仙竹の兄弟機ですが、調子が硬めに設計されていて、魚を力強く取り込めるのが魅力。
仙竹との違いを簡単に整理すると…
- 仙竹 → 柔らかめ。手感重視。小魚との駆け引きを楽しみたい人向け
- 仙竹秀 → 硬め。パワー重視。飛魚(魚を抜き上げる釣り方)にも対応
実際のレビューでは「3.9mで5斤(約2.5kg)のスッポンを釣り上げた」なんて強者も。さすがに毎回そんな大物が掛かるわけじゃないですが、ある程度のサイズにも安心してやり取りできる強度を備えている証拠です。
また、仙竹でありがちな「長いレングスでの重頭感」が少ないのも仙竹秀の美点。3.6mや3.9mを選ぶなら、仙竹より仙竹秀のほうがバランス良く感じる人が多いようです。
「じゃあ結局、どっちを買えばいいの?」という究極の選択。次の見出しでズバッとお答えしますね。
リョービ 仙竹秀
仙竹 vs 仙竹秀。あなたに合うのはどっち?選び方の決め手
これはもう、釣りのスタイルと「何を楽しいと感じるか」で決まります。あなたはどっち派ですか?
手感派 → リョービ 仙竹
小魚の繊細なアタリを感じ取ったり、尺イワナとの頭脳戦を楽しんだり。釣りの醍醐味を「魚とのやり取り」に求めるなら、断然仙竹です。特に2.7mは珠玉のバランス。渓流釣りデビューにもおすすめ。
パワー派 → リョービ 仙竹秀
釣れた魚は確実に取り込みたい。ルアー感覚で使いたい。あるいは釣り場が多少荒れていて、魚に主導権を渡したくない状況。そんなときは仙竹秀が頼りになります。管理釣り場のマス釣りにも好相性です。
ちなみに「どっちも気になる…」という方は、まず仙竹の2.7mで手感の良さを体験してみてください。リョービ釣り道具の真骨頂を一番手軽に味わえる組み合わせですよ。
リョービ釣り道具を使うときのちょっとしたコツと注意点
最後に、リョービの竿を長く快適に使うためのポイントをシェアさせてください。
- 最初に竿全体をチェック:ネット購入した場合は特に、継ぎ目やガイドに不具合がないか確認を。口コミでも「仕上げが粗い場合がある」との声があります。気になる部分があれば早めに交換対応を。
- 海釣りには基本不向き:仙竹シリーズは淡水向け。海水で使うと金属パーツがサビる原因になります。磯や堤防での使用は避けましょう。
- ルアー釣りに使えなくはないけど…:実際に使っている人もいますが、穂先が柔らかいためルアーの操作性は専用竿に劣ります。「とりあえず試してみたい」という入門用としてはアリですが、本格的にやるなら素直にルアー竿を買ったほうが幸せです。
- メンテナンスを忘れずに:釣行後は真水で洗い、しっかり乾燥させてから保管。価格が手頃だからこそ、丁寧に扱えば長く付き合える相棒になります。
まとめ:リョービ釣り道具は、釣りの原点を教えてくれる名品
「高い竿じゃないと釣れないんじゃないか…」
釣りを始めたばかりの頃、誰もが一度は考えることですよね。でも、リョービ釣り道具の仙竹シリーズは、そんな固定観念を軽やかに裏切ってくれます。
3,000円台から手に入る価格で、魚の息遣いが伝わるような手感。小物釣りの奥深さと、自然との対話の楽しさ。釣りの本質って、きっとこういうことなんだよな、と気づかせてくれる名品です。
入門用としてはもちろん、「最近、釣りがマンネリかも…」と感じているベテランさんのサブロッドにも、ぜひリョービ釣り道具を候補に入れてみてください。新しい発見があるはずです。
最後に、お気に入りの一本を見つけたら、ぜひ近くの渓流や管理釣り場に足を運んでみてください。魚の引きを感じた瞬間、この記事の意味がきっとわかっていただけると思います。それでは、良い釣りを!
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