釣り道具boxって、いざ買おうとするとめちゃくちゃ種類が多くて困りませんか?
「バッカンって何?」
「コンテナとアタッシュケース、どっちがいいの?」
「買ったあとの整理はどうするの?」
釣具屋の棚の前で、あるいは通販の画面で、そんな迷いを抱えている方も多いはず。
この記事では、そんなあなたのための釣り道具box選びの基本から整理術までを、実際に使っている人の声や体験談を交えながら、わかりやすくガイドしていきます。自分にぴったりのタックルボックスを見つけましょう。
まずは釣り道具boxの種類を知ろう
釣り道具boxと一言で言っても、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴をつかめば、選ぶときの迷いがグッと減ります。
アタッシュケースタイプ
その名の通り、ビジネス用のアタッシュケースのような形をしたハードケースです。
メリット
- 中身が整理しやすい(仕切りが細かく調整できる)
- 見た目がスッキリしていてスタイリッシュ
- リュックにすっぽり入るコンパクトサイズが多い
デメリット
- たくさんは入らない
- ケース自体にある程度の重さがある
- 防水性は低め
代表的なモデルとしてはメイホウ VS-7010が有名です。これはリュックにもスポッと入るサイズ感で、ちょっとしたおかっぱり釣行にぴったり。もう少し容量が欲しいならメイホウ VS-3070が上下2段式でベイトリールも余裕で収納できます。
「そんなに荷物多くないし、身軽に釣り歩きたい」という人には、まずこのタイプを検討してほしいですね。
コンテナタイプ(座れるタイプ)
バケツのような形に蓋がついた、いわゆる「タフな箱」です。
メリット
- とにかく頑丈で壊れにくい
- 防水性が高い(雨や波しぶきに強い)
- 蓋の上に座れる(耐荷重の高いモデルが多い)
- 価格が比較的リーズナブル
デメリット
- 内部の整理は自分で工夫する必要がある
- 大きくてかさばる
例えばリングスター ドカット D-4500は、トラックの荷台に積んでも壊れないと言われるほどの頑丈さ。堤防でちょっと腰掛けたいときにも便利です。まさにガシガシ使える釣り道具boxですね。
「堤防や磯で、とにかく道具をドカッと入れておきたい」「座る椅子代わりにもなるものがいい」という方に最適です。
バッカンタイプ(ソフトタイプ)
最近人気なのが、布やEVA素材を使ったソフトタイプの釣り道具box。よく「バッカン」と呼ばれますが、これは元々は船で使う魚を入れる籠のことで、そこから派生してタックルボックスとして使われるようになりました。
メリット
- 軽量でショルダーベルト付きが多く、持ち運びが楽
- ポケットやロッドホルダーなど付加機能が豊富
- 使わないときは多少コンパクトになるものもある
デメリット
- ファスナーの塩ガミ(海水でファスナーが動かなくなる現象)に注意が必要
- ハードケースに比べると中のモノを衝撃から守りにくい
具体的な製品で言うと、リアルメソッド EVAロッドホルダー付きライトタックルバッグは、軽量防水でロッドホルダーも付いていて、この価格帯ではコスパ最強と言われることも。
もう少し予算を出せるならシマノ XEFOタックルバッグ BK201-Qも選択肢に入ってきます。ショルダーハンドルシステムで持ち運びやすく、さすがシマノという造りの良さです。
釣り方・釣り場で変わる!あなたに合った釣り道具boxの選び方
さて、種類がわかったところで、次は「じゃあ自分にはどれが合うの?」という話です。
これはもう、あなたがどんな釣りをするかで答えが変わります。
堤防やサーフを歩き回る人
おかっぱりメインで、釣り場を転々と移動するスタイルなら、コンパクトさと機動力が最優先。
アタッシュケースタイプの小〜中サイズか、ショルダーベルト付きのソフトバッカンが使いやすいです。
「必要なワームとシンカー、予備のリーダーだけ持って、あとは身軽に歩く」というスタイルなら、メイホウ VS-7010あたりがちょうどいい。バッグやリュックにさっと入れて、釣り場に着いたらパッと取り出して広げる。この軽快さが魅力です。
ファミリーフィッシングや、じっくり同じ場所で釣る人
堤防の一級ポイントを陣取って腰を据えて釣りたい。あるいは家族でわいわい楽しみたい。
そんな人には、収納力と座れる機能を兼ね備えたコンテナタイプが頼りになります。リングスター ドカット D-4500に、必要な仕掛けや予備の小物類を入れておけば、一日中快適に過ごせます。
船釣りに行く人
船釣りの場合、船宿や船の種類によっておすすめが変わります。
乗合船で自分の場所が決まっているなら、コンテナタイプが定番です。船の揺れで倒れにくいし、水しぶきにも強い。ただ、最近はソフトタイプの大型バッカンを使っている人も多く、ロッドホルダーがたくさん付いているものが人気ですね。
「二刀流」という発想
実はこれ、けっこうおすすめの考え方です。
コンテナタイプを車載用の「母艦」にするんです。そこに釣り道具を全部入れておいて、実際に釣り場を歩くときは、必要なものだけを小型のアタッシュケースやマルチケースに移し替える。移動中は身軽、でも「あれがない」というストレスはなし。これ、やってみると本当に快適です。
買ったら終わりじゃない!釣り道具boxの整理術
釣り道具boxを買ったあとの「整理」こそが、釣行の快適さを左右すると言っても過言ではありません。
整理ができていないと、「あのワームどこだっけ?」と探す時間が増え、それがストレスになって釣り自体が楽しめなくなります。逆に、きれいに整理されたボックスを見ると、それだけでワクワクしませんか?
お金をかけない整理術:100均グッズが強い味方
実は、釣り具メーカーの専用ケースよりも、ダイソーやセリアで売っている小物収納グッズのほうが使い勝手が良いことも多いんです。
釣具店の店員さんも言っていましたが、「皆さん結構100均で揃えてますよ」とのこと。
具体的な整理テクニックはこんな感じです。
- ワーム整理:種類ごとにジッパー付きの小袋に入れて、それをひとつのポーチにまとめる。袋のまま釣り道具boxに放り込めるので楽。
- オモリ・シンカー整理:これが意外と厄介。ケースに入れておいても、移動中に蓋が開いてバラバラ…なんてことありませんか?そこでおすすめなのがダイソーの「シューズケース」。小さく仕切られていて、1マスに1種類のオモリを入れられます。しかもファスナー付きだから飛び出さない。
- フック・スイベルなどの小物:セリアの「ピルケース」が秀逸。小さな仕切りがたくさんあって、しかも透明だから中身が一目瞭然。フックサイズごとに整理できます。
- パッケージごと収納:これもよくやられている方法です。買った時のパッケージをある程度の大きさのフリーザーバッグに入れて、それをポンポンとバッカンに放り込む。個別にケースに入れ替える手間がないので、めんどくさがりの方には特におすすめ。
素材とお手入れの話
せっかく釣り道具boxを買っても、手入れを怠るとすぐにダメになってしまいます。
特に海釣りのあとは塩が大敵。ソフトバッカンのファスナー部分に塩がつくと、次に開けようとしたときに「ガリッ」と動かなくなる、いわゆる塩ガミが起きます。
面倒でも釣行後は水でさっと流して、しっかり乾かす習慣をつけましょう。このメンテナンスのしやすさで言えば、ハードタイプのコンテナやアタッシュケースのほうが圧倒的に楽です。ざぶざぶ洗えて、拭くのも簡単。ズボラな人ほど、実はハードケースが向いているかもしれません。
あなたにぴったりの釣り道具boxを見つけよう
ここまで読んできて、なんとなく「自分にはこれかな?」というのが見えてきたのではないでしょうか。
最後に、簡単な選び方のフローチャートを頭の中でイメージしてみてください。
まず「歩き回る釣りが多いか? それとも、場所を決めてじっくり釣るか?」
歩き回るなら → アタッシュケースか小さめのソフトバッカン。
じっくり釣るなら → 座れるコンテナか、大容量のバッカン。
そのうえで、「デザインや軽さを取りたいか、耐久性や防水性を取りたいか」で素材を選ぶといいでしょう。
あとは、お気に入りの釣り道具boxを手に入れたら、ぜひ自分なりの整理を楽しんでみてください。整理されたボックスをパカッと開けたときの気持ちよさは、釣り人のちょっとした特権だと思います。
気になる製品があったら、実際に釣具店で手に取ってみるのが一番ですが、それが難しい場合は、上で紹介したような定番モデルを選んでおけばまずハズレはないはずです。
それでは、あなたの次の釣行が、整理された快適な釣り道具boxで、もっと楽しいものになりますように。

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