車での釣行、準備は楽しいけど「ちょっと荷物が多すぎない?」って思ったこと、ありませんか?
ロッドケースは意外とかさばるし、クーラーボックスにウェーダー、タックルバッグまで積んだら、車内はもうギュウギュウ。後部座席に竿を斜めに入れたら、家族や友達が窮屈そうにしてる…なんて経験、私もあります。
そこで見直したいのが「上」の空間、つまりルーフキャリアの活用です。車の屋根を使えば、驚くほどスッキリと釣り道具を運べるようになりますよ。
今回は、実際にどんな方法があるのか、タイプ別に5つの収納術を紹介します。あなたの釣りスタイルや車に合ったベストな積み方を、一緒に探していきましょう。
ルーフキャリアで釣り道具を運ぶ、3つのベストな方法
釣り具の積載に使えるルーフキャリア系のアイテムは、大きく分けて3つあります。まずはそれぞれの特徴を押さえておきましょう。
1. ロッドボックス:大事な竿をリールごと守って運ぶ
「ポイントに着いたら、すぐに釣りを始めたい」
「リールをいちいち外すのが面倒だし、大事なロッドは傷つけたくない」
そんなわがままを叶えてくれるのが、ロッド専用のルーフボックスです。
代表的なのは、INNO ロッドボックス290T。
このボックスの最大の魅力は、長さを最大9フィート(約274cm)まで調節できること。バスロッドはもちろん、サーフ用の長竿だってすっぽり収まります。内部にはクッションが付いていて、リールをセットしたまま固定できるから、高速道路の振動で竿同士がぶつかる心配もなし。
現地でボックスを開けて、サッと取り出してすぐキャストできる。この「時短」と「竿への安心感」は、一度味わうと手放せませんよ。
2. 大容量ルーフボックス:ウェーダーやクーラーもまとめてルーフへ
「釣りだけじゃなく、キャンプ道具も一緒に積みたい」
「とにかく荷物が多すぎて、車内のスペースをなんとかしたい」
そんなファミリーフィッシング派や、車中泊で遠征する釣り人に強い味方なのが、大容量のルーフボックスです。
おすすめはINNO BRQ33。容量300Lの巨大な収納力で、仕舞寸法140cmまでのロッドならすっぽり。汚れたウェーダーやブーツ、大きなタックルバッグまで、車内に置きたくない荷物をまとめて放り込めます。
濡れたウェーダーから出る独特の臭いや、砂汚れを車内から完全に隔離できるのは、釣り後の帰路の快適さを格段に上げてくれます。車内は人と貴重品だけ。それ以外は「屋根の上の倉庫」に全部任せてしまいましょう。
3. 車内ロッドホルダー:セキュリティ重視派は天井を有効活用
「高価なロッドを車外に出しておくのは、防犯面でも紫外線や風雨の面でも心配…」
「でも車内を広く使いたい」
そんなジレンマを解決するのが、車内の天井に取り付けるロッドホルダーです。INNO デュアル5/8なら、車内のデッドスペースだった天井部分に、リールを付けたままのロッドを5本から多いモデルだと10本も収納できます。
外から竿が見えないから盗難リスクが減るし、真夏の直射日光でロッドが熱くなる心配もなし。軽自動車からミニバンまで対応しているので、「天井が低いから無理かも…」と思っている人ほど、一度適合をチェックしてみてくださいね。
選ぶときのチェックポイント
どの方法を選ぶにしても、忘れずに確認してほしいのが「ベースキャリア」の存在です。ルーフボックスを取り付けるには、車種専用のフットとバー(土台)が別途必要になります。
あわせてラチェット式ベルトやストレッチネットがあると、ルーフラックにクーラーボックスやタックルバッグを固定する時にとても便利ですよ。
釣りスタイル別に見る、ベストな積載スタイル
「で、結局どれが自分に合ってるの?」という声が聞こえてきそうなので、釣り方ごとにピッタリの組み合わせをまとめますね。
バス釣り・管理釣り場(短竿&多タックル派)
バス釣りやトラウトフィッシングなど、比較的短めのロッドを何本も持ち歩くスタイル。
この場合、リールセットのまま複数本をサッと取り出せる「ロッドボックス」か「車内ロッドホルダー」がベストマッチ。移動しながらのラン&ガンスタイルでも、準備と片付けが圧倒的に早くなります。
サーフ・磯釣り(長竿&大物狙い派)
5mを超える磯竿や投げ竿を使う本格派は、長尺対応のロッドボックス一択です。ロッドケースをバラバラと何本も車内に積むより、一本のボックスにまとめて固定できる安心感は想像以上。
大物用の分厚いタックルバッグや、大きな玉網も一緒に積める容量も重要です。
ファミリーフィッシング・キャンプ釣行(荷物多め派)
家族や仲間とワイワイ楽しむなら、大容量ルーフボックス一択。クーラーボックス、ウェーダー、着替え、場合によってはキャンプ道具まで。車内を「人の空間」にするためには、屋根の上の収納力がモノを言います。
ルーフキャリア使用時の3つの注意点
便利なルーフキャリアですが、導入前に知っておきたいこともあります。
1. 全高制限に要注意
普段何気なく入っている立体駐車場や、高さ制限のあるコインパーキング。ルーフボックスを付けたことで全高が2.1mを超えると、軒並みアウトになるケースが多いんです。お出かけ前に、駐車場の高さを確認するクセをつけましょう。
2. 風切り音と燃費への影響
高速道路ではどうしても風切り音が発生します。エアロ形状のバーやボックスを選ぶと軽減できます。また、空気抵抗が増える分、燃費は1割程度ダウンすると思っておいてください。
3. 積載後の洗車と保管
ルーフボックスを付けたままだと、洗車機を通せないケースがほとんどです。取り外しが前提なら、ご自宅での保管スペースも考えておきましょう。
【まとめ】ルーフキャリアで釣り道具の積み方をアップデートしよう
いかがでしたか?
車内をギチギチにして、大切な竿を傷めたり、同乗者に我慢してもらったりする釣行は、もう終わりにしませんか。
ルーフキャリアを味方につければ、車内は快適な移動空間に、そして屋根の上は頼れる道具庫になります。ロッドボックスでリールごとスマートに運ぶか、大容量ボックスで全部放り込むか、天井ホルダーでセキュアに決めるか。
あなたの釣りスタイルに合った「屋根の上の収納術」で、もっと自由で楽しい釣行を叶えてくださいね。

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