「釣り道具 魚掴み」で差がつく!安全&魚に優しいフィッシュグリップの選び方とおすすめ7選

釣り道具

釣りをしていて、掛かった魚を目の前に「どうやって掴もう…」と一瞬怯んだ経験、ありませんか?

鋭い歯、背びれのトゲ、ヌルヌル滑る魚体。素手で掴むのは危険だし、何より魚に余計なダメージを与えてしまうのが心配ですよね。特にキャッチ&リリースを前提とするなら、魚を守ることもアングラーの大切な役割です。

そこで頼りになるのが、釣り道具 魚掴みの主役「フィッシュグリップ」。でも、いざ選ぼうとすると、サイズも素材も価格もピンキリで迷ってしまうもの。大丈夫です。この記事を読めば、あなたの釣りスタイルにピッタリの1本がきっと見つかります。

なぜ「釣り道具 魚掴み」が安全と魚保護の両方に効くのか

「魚掴み」と一言で言っても、実は大きく2つの種類があるのをご存知でしょうか。ここを混同したままだと、せっかく道具を買っても「思っていたのと違った…」なんてことになりかねません。

フィッシュグリップとフィッシュホルダー、何が違う?

簡単に言うと、掴む場所が違います。

  • フィッシュグリップ:魚の下あご(口)を挟んで掴む道具。主にシーバスや青物、バスなど、ある程度口が大きく開く魚に使います。
  • フィッシュホルダー(魚掴みバサミ):魚の胴体を挟んで固定する道具。アジやタチウオ、カサゴなど、口が小さかったり、歯が危険すぎる魚に適しています。

「釣り道具 魚掴み」と検索する方は、まずこのどちらが必要なのかを整理する必要があります。今回は特に、ランディングからリリースまでの流れをスムーズにする「フィッシュグリップ」を中心に深掘りしていきます。

素手で掴むリスクとグリップが解決する3つの悩み

フィッシュグリップを使うと、釣りの「困った」が見事に解決します。

  1. 安全面の不安を解消:鋭い歯を持つ魚や、背びれに毒がある魚。グリップで口を固定すれば、手を傷つけるリスクが激減します。針が刺さる心配もありません。
  2. 魚へのダメージを最小限に:人間の手の熱や皮脂は魚の体表を傷つける大きな原因です。グリップを使えば直接触れずに済みます。正しく扱えば、魚が暴れて地面に落ちる事故も防げます。キャッチ&リリースの生存率を高める、魚に優しい道具なんです。
  3. 作業効率がグッと上がる:ヌメリのある魚や、元気に暴れる魚もしっかりホールド。片手が自由になるので、フックを外す作業が驚くほどスムーズになります。手返しが良くなれば、それだけ次の1匹に出会えるチャンスも増えます。

失敗しない!魚掴み(フィッシュグリップ)選びの5つのチェックポイント

たくさんの製品がある中で、何を基準に選べばいいのか。外せないポイントはこの5つです。

1. サイズ(全長):ターゲットの魚で決まる

グリップの大きさは、狙う魚のサイズに直結します。

  • 20cm前後:アジ、メバル、小バスなどのライトゲーム向け。
  • 23cm前後:シーバス、ブラックバス、小型の青物まで。最も汎用性が高いサイズです。
  • 30cm以上:ブリやヒラマサなどの大型青物、大物狙い専用。

「迷ったら23cm前後のスタンダードサイズ」が正解です。大きすぎると小魚が掴みにくく、小さすぎると大物に手が届きません。

2. 素材:魚への優しさで選ぶなら「プラスチック」

主流は「金属製」と「プラスチック製」です。

  • 金属製(ステンレス・アルミ):とにかく丈夫で、大型魚にも安心して使えるパワーがあります。ただし、魚が暴れてローリングすると、固定した下あごを傷つけたり、貫通させてしまうリスクもあります。使用時は必ず、魚とグリップを一直線に保つことが大切です。
  • プラスチック製:最近じわじわと人気が高まっている素材です。金属よりは強度で劣るものの、魚の口への当たりが柔らかく、傷つけにくいのが最大のメリット。10kgを超えるようなモンスターフィッシュでなければ、プラスチック製で十分という考え方も広まっています。魚への負荷をより真剣に考えるなら、検討する価値は大いにあります。

3. グリップ形状:握りやすさ=安定感

手に汗をかいても滑りにくい、力が入れやすい形状かどうか。これは実際に握ってみないと分かりにくい部分ですが、店頭で手に取れるならぜひ試してみてください。リストストラップ(落下防止バンド)が付いているかどうかも、うっかり水没を防ぐための重要なチェックポイントです。

4. 便利な付加機能:あると嬉しいもの

  • 計量機能(スケール内蔵):魚の重さをその場で量れる。特に「ボガグリップ」は、その精度の高さからトーナメントの公式計量にも使われるほど。
  • カラビナ・ホルスター:腰やバッグに付けられると、取り出しやすさが段違いに上がります。

5. 価格帯:予算と使用頻度のバランス

  • 1,000円~3,000円:入門・コスパ重視。必要十分な機能を持ったモデルが多い。
  • 3,000円~10,000円:機能と質感のバランスが良い中級モデル。
  • 10,000円超え:プロも愛用する高精度・高耐久の本格派。

年に数回の釣行ならエントリーモデルで十分。釣行回数が多く道具にこだわりたい方、大物狙いの方は、少し良いものを長く使う方が結果的に満足度が高いです。

目的別!おすすめフィッシュグリップ7選

それでは、具体的なおすすめモデルを見ていきましょう。きっとあなたに合った1本が見つかります。

コスパ最強!迷ったらこれで決まり

1. ダイワ フィッシュグリップV 230
「最初の1本に何を買えばいいか分からない」という方に、真っ先におすすめしたいのがこのグリップです。全長230mmで、シーバスから小型の青物まで幅広くカバー。握りやすいガングリップ形状で、手が小さい方でも力が入れやすい。価格も手頃なのに「6年使えた」という耐久性の高評もあり、まさにスタンダードの名に恥じない1本です。

2. スミス イージーフィッシュグリップ22
こちらはグリップ全体を握り込む独自の形状が特徴です。素手で掴むような感覚で、素早く確実にホールドできます。軽量で砂噛みにも強く、扱いやすさはピカイチ。特に「手返しの良さ」を重視する方に刺さるモデルです。

ライトゲーム・小魚に特化

3. 第一精工 ワニグリップミニMC
アジやメバル、小バスなど、文字通り「ちょっと掴みたい」時に便利なミニサイズ。最大の魅力は、専用ホルスターが付属していること。腰やクーラーボックスに装着しておけば、取り出しが一瞬で完了します。手返しが命のライトゲームで、その真価を発揮します。

大物・トーナメントシーンで信頼される実力派

4. ボガグリップ 30lb
「いつかはボガグリップ」。そう言われるほどの別格的な存在です。15kg(30lb)まで計量可能なスケールを内蔵し、その精度は国際記録申請にも使えるほど。頑強なステンレス製で、まさに一生モノ。大物ハンターやトーナメンターにとっては、もはやマストアイテムと言えるでしょう。

新しい選択肢:魚に優しいプラスチック製

5. ラパラ フィッシュグリップ 6インチ
6. ラパラ フィッシュグリップ 9インチ
北欧の名門ブランドから出ているプラスチック製グリップです。金属製に比べて軽く、魚の口を傷つけにくいのが最大の魅力。キャッチ&リリースの思想を強く持つ方には、ぜひ検討してほしいアイテム。6インチ(約15cm)と9インチ(約23cm)があり、狙う魚で選べるのも親切です。

7. ザップ フィッシュグリップ フローター
こちらもプラスチック製のメリットを活かしたモデル。最大の特徴は「浮く」こと。うっかり水に落としても沈まないので、ボートや磯からの釣りでも安心感が違います。

「掴んだ後」が肝心!魚を守るフィッシュグリップの正しい使い方

道具を買っただけでは、まだ半分。正しい使い方を知ってこそ、魚へのダメージを真に減らせます。

吊り下げOKは「縦」だけ!

絶対にやってはいけないのが、グリップで魚を吊り下げたまま、魚体を水平にしたり、ブラブラと揺らしたりすることです。魚が暴れて体が回転する「ローリング」が起こると、固定された下あごに大きな負荷がかかり、骨折や顎の貫通につながります。

必ず、魚体とグリップを重力方向に一直線に保ち、魚が回転しないように支えてください。これは金属製グリップを使う上で、絶対に守るべき鉄則です。

ランディングからリリースまでの美しい流れ

  1. ネットで魚をすくい、水中で落ち着かせます。
  2. 利き手でグリップを準備。空いている手で魚の下あごを軽くつまむか、そのままグリップを口に差し込み、下あごを挟みます。
  3. グリップを持った手で魚を優しく支えながら、もう片方の手でフックを外します。写真撮影をする場合も、極力短時間で。魚体を地面や護岸に置かないのは大前提です。
  4. リリース時は、グリップを外し、魚が自分の力で泳ぎ出すまで、優しく水中で支えてあげましょう。

この一連の動作が美しく決まると、釣りの満足感はさらに深まります。

シーン別おすすめ「魚掴み」スタイル

最後に、ここまで紹介した情報を「どんな釣りをするか」というシーン別に整理してみましょう。

  • 「とにかく1本目で迷っている」あなたへ
    まずはダイワ フィッシュグリップV 230から始めてみませんか? これ1本で、ショアから釣れるほとんどの魚に対応できます。
  • 「アジやメバルなど、ライトゲームがメイン」のあなたへ
    第一精工 ワニグリップミニMCの機動力は、きっとあなたの強い味方になります。
  • 「魚体へのダメージを、とことん減らしたい」あなたへ
    プラスチック製のラパラ フィッシュグリップ 9インチは、あなたの優しい釣りへの考え方に応えてくれるでしょう。
  • 「安心感で選びたい」あなたへ
    ボガグリップ 30lbの揺るぎない品質は、これから長く釣りを続けるあなたの、一番の相棒になってくれます。

どんな道具を選ぶにしても、大切なのは「なぜそれを使うのか」という意識です。安全のため、魚を守るため、そして何より釣りを心底楽しむために。

さあ、あなたにぴったりの釣り道具 魚掴みを手に入れて、次の釣行をもっと安全で、もっと楽しいものにしてください。

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