「PEラインにクラゲや海藻が絡まって、めっちゃイライラする…」
「専用のクリーナーって、いろいろあるけど違いがわからない」
そんなお悩み、めちゃくちゃわかります。僕もオフショアでジギングしてるとき、PEにびっしりクラゲが付いて、手で取ろうとしたら触手でピリピリ…なんて経験、何度もあります。実はこの問題、専用のクリーナーを使えばあっさり解決するんですが、一口にクリーナーと言っても大きく分けて2タイプ。この記事では、2026年7月現在、市場に出ているPEラインクリーナーの選び方のすべてを、徹底比較しながら解説していきます。結論から言うと、あなたの使っているロッドのガイド径と、どれだけランニングコストをかけられるかで選ぶべき製品はハッキリ分かれます。
特に2026年に入ってから、シマノやダイワからも新構造のPEラインが続々登場しています。新しいラインを買うなら、なおさらクリーナー選びは慎重にいきましょう。
PEラインクリーナーってそもそも何?どういう仕組み?
まずは基本のおさらいです。PEラインクリーナーは、文字通りPEラインに付着したクラゲの破片や海藻、泥などの汚れを落とすための専用アイテムです。
仕組みはすごくシンプルで、ロッドのガイド付近にクリーナーを取り付け、リールを巻くだけでラインがクリーナー部分を通過してゴミが除去されるというもの。クラゲの触手に直接手を触れずに済むので、安全性が大きく向上するのもメリットです。
PEライン自体は非常に強度が高い一方で、表面が滑らかなため汚れが付着しやすく、一度付着した汚れを放置するとラインの劣化を早める原因にもなります。デュエルの公式ガイド(https://www.duel.co.jp/guide/archives/7)でも、塩分や汚れの付着はライン寿命を縮める要因として挙げられており、メンテナンスの重要性が説かれています。つまり、クリーナーは単なる「クラゲ取り」ではなく、ラインの寿命を延ばすための予防器具という見方もできるわけです。
今さら聞けない!PEラインクリーナーの2大タイプ
現在市場で一般的に流通しているPEラインクリーナーは、大きく分けて以下の2タイプです。
フェルト固定式(ソルトウォーターボーイズ ラインクリーナー)
1つ目は、ソルトウォーターボーイズから発売されている「ラインクリーナー」。これはフェルト(毛氈)が固定されたタイプで、ロッドのガイドにクリップで挟み込んで使用します。クリップの対応径はΦ7.8mm以下という制限があり、ある程度ロッドが細い前提の設計です。この製品の最大の特徴は、フェルトがラインの表面をこするようにして汚れをかき取る構造にある点です。ジギング魂のインプレッション記事(https://jigging-soul.com/42260)では、ベイトロッドではバッドガイドの先、スピニングでは2番目と3番目のガイドに取り付けるのが実用的と紹介されています。
ウェットティッシュ交換式(富士工業 ラインクリーニングパッド)
2つ目は、富士工業の「ラインクリーニングパッド」です。こちらは市販のウェットティッシュを挟み込んで使うタイプ。Sサイズ(対応ロッド径10mm以下)とLサイズ(同10〜19mm)の2種類があり、価格は2個入りで各540円(税別)、バラ売りで1個350円(税別)となっています(ルアーバンク公式ストア参照:https://lurebank.com/store_item.php?id=FU-LCPM)。この製品はV字構造になっており、ラインを挟みすぎない設計なので、ラインへの負担が少ないのがウリです。ティッシュを交換するだけなので、ランニングコストが圧倒的に安いのもポイント。
【2026年最新比較】どっちを選ぶ?徹底比較表
じゃあ、この2つ、結局どっちがいいのか。ここからが本題です。ユーザー様の口コミや製品仕様を基に、徹底的に比較してみました。
| 評価軸 | ソルトウォーターボーイズ ラインクリーナー | 富士工業 ラインクリーニングパッド |
|---|---|---|
| 駆動方式 | フェルト固定式 | ウェットティッシュ交換式 |
| 対応ロッド径 | クリップ取付部:Φ7.8mm以下 | Sサイズ:10mm以下 / Lサイズ:10〜19mm |
| 価格(税別) | 公表なし(発売当初情報なし) | S/L各2個入り: 540円 / バラ1個: 350円 |
| ランニングコスト | フェルト交換(別売の有無不明) | ウェットティッシュ(市販品、約100円/50枚) |
| ラインへの優しさ | 濡れた状態での使用が推奨。摩擦で除去するため、乾燥状態ではダメージを与えるリスクも | V字構造でラインを挟まない設計。抵抗・ダメージが少ない |
| 主なターゲット釣法 | オフショアジギング、エギングなど太いラインを使用する釣り | タイラバ、ライトジギング、SLJ(スーパーライトジギング)など細軸ロッドの釣り |
この表を見てわかる通り、両者は「安価で経済的に運用したいか」vs「とにかく手軽にラインを守りたいか」という明確なトレードオフの関係にあるんです。
ユーザーのリアルな声から見える“選び方のコツ”
実際に使っている人の声をSNSや商品レビューから集めてみると、こんな傾向がありました。
- ポジティブな声:「コンパクトで携帯性が良い」「PEラインに絡まったクラゲがあっさり取れる」「手で触らなくて済むので安全」といった意見が複数見られました。
- ネガティブな声・つまずきポイント:「どのロッドにも付けられるわけではない(径の制限がある)」「フェルトにゴミが溜まるので、頻繁に掃除する必要がある」という実用的な指摘や、「完全に乾いた状態では効果が薄い。濡れたラインのほうがよく取れる」という、取扱説明書には書いていないリアルな知見もありました。
特に後者の「濡れた状態で使う」というのは非常に重要なポイントで、乾いたPEにフェルトを強くこすると摩擦熱でラインが傷むリスクがあります。ソルトウォーターボーイズの製品も、濡れた状態での使用を暗に推奨しているといえるでしょう。この視点は、多くの紹介記事では触れられていない盲点です。
最新PEライン事情(2026年)とクリーナーの適合性
ここでぜひ押さえておきたいのが、2026年のPEライン業界の動きです。釣り速報(https://www.tsurisoku.com/news/175500/)によると、2026年1月にはバリバスからショアキャスティング専用の「アバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター」が発売され、3月にはシマノから沈むPEとして話題の「ピットブル G9」、4月にはダイワからベイトリール専用の「ベイトキャスティングデュラセンサー×12EX+Si3」が発売予定です。
これらの新製品は、より高い比重や特殊なコーティングが施されており、表面の摩擦抵抗が従来品とは異なる可能性があります。特にシマノのピットブルG9のように「沈む」ことを重視したラインは、表面がより滑らかだったり、逆にざらつきがあったりするケースも。そうなってくると、フェルト式の摩擦でゴミを取るクリーナーが、新ラインの表面コーティングを傷つけてしまうリスクもゼロではありません。逆に、ウェットティッシュ式のラインクリーニングパッドは、ラインを挟まずV字で通すだけなので、コーティングを保護する観点ではより優位性が高まると言えます。
結局どっちを買うべき?あなたのスタイルで選ぶ最終判断
ここまでの比較と最新事情を踏まえて、最終的な選び方をまとめます。
- ソルトウォーターボーイズ ラインクリーナーが向いている人
- オフショアやエギングなど、太いライン(PE2号以上)を頻繁に使う。
- ロッドが比較的細く、クリップがしっかり固定できる。
- フェルトの掃除や交換の手間を厭わない。
- とにかくコンパクトで携帯性を重視する。
- 富士工業 ラインクリーニングパッドが向いている人
- ライトジギングやタイラバなど、細軸のロッドを使う。
- ランニングコストを抑えたい(ウェットティッシュは100円ショップでも買える)。
- ラインへのダメージを極力減らしたい。
- 2026年発売の最新PEライン(特にコーティング重視の製品)を使う予定がある。
特に、最新の高機能PEラインを使うなら、僕はウェットティッシュ式の「ラインクリーニングパッド」を推奨します。ラインの性能を最大限に引き出しつつ、安心してクラゲ除去ができるのは大きなメリットです。
【おすすめ】PEラインクリーナー製品リンク
最後に、本記事で取り上げた製品へのリンクを貼っておきます。ぜひあなたのスタイルに合った一品を見つけてみてください。
コンパクトで持ち運び抜群。オフショアの太いラインでのクラゲ除去に強い味方です。フェルトでしっかり汚れをキャッチします。
V字構造でラインに優しく、市販のウェットティッシュが使えて経済的。2026年最新のPEラインにも安心して使えるモデルです。
まとめ:PEラインクリーナーは「ライン保護」の視点で選べ
PEラインクリーナーは、単なる「クラゲ取り」ではなく、高価なPEラインを長持ちさせるための重要なメンテナンスツールです。特に2026年は新製品ラッシュでラインの選択肢が広がる一方、それに合わせたケアアイテム選びもよりシビアになっています。今回ご紹介した比較軸(駆動方式・対応径・ランニングコスト・ラインへの優しさ)を基準に、あなたの釣りスタイルに最適なPEラインクリーナーを選んでくださいね。

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