子供と海釣りデビュー!おすすめの釣りセットと選び方のポイント

釣りセット

「子供と海釣りに行ってみたいけど、どんな釣りセットを選べばいいんだろう?」

そんなふうに思っているお父さん、お母さんはきっと多いはずです。いざ釣具店やネットで探してみると、たくさんの種類があって逆に迷ってしまいますよね。

この記事では、子供向けの海釣りセットを選ぶときに押さえておきたいポイントと、実際に買って使えるおすすめセットを紹介します。

子供用の海釣りセットを選ぶ前に知っておきたいこと

まず最初に、大人用の初心者セットではなく、あえて「子供用」のセットを選ぶ理由を説明します。

大人用の竿は全体的に長くて重いため、小学生以下の子供が持つとバランスを崩しやすく、投げるのも巻くのも大変です。子供が自分で操作できないと、釣りそのものを「楽しい」と感じにくくなってしまいます。せっかくの親子での思い出が台無しにならないためにも、子供の体格に合った専用のセットを用意してあげてください。

また、子供用のセットは価格が手頃なものが多く、万が一子供が飽きてしまっても「まあいいか」と思えるのもメリットです。

年齢別・学年別の竿の長さの目安

子供用の釣り竿を選ぶうえで、まずチェックしたいのが「長さ」です。目安として、以下のような長さを意識すると選びやすくなります。

  • 3歳くらいまで:おもちゃの竿(100cm前後)
  • 5歳くらい:180cm前後
  • 小学生低学年(1〜3年生):120cm〜150cm
  • 小学生中学年(4〜5年生):150cm〜180cm
  • 小学生高学年(6年生):180cm〜210cm

特に小学校に上がる前後の子供には、180cm前後の竿が扱いやすいと言われています。長すぎる竿は子供の身長に対してバランスが悪く、短すぎると遠くに仕掛けを投げられなかったり、足元の仕掛けが絡みやすくなったりするので注意しましょう。

初心者の子供におすすめなのは「サビキ釣り」対応のセット

子供と海釣りデビューする場合、最初に挑戦する釣り方として「サビキ釣り」がおすすめです。

サビキ釣りは、小さな針がたくさん付いた仕掛けを海中に垂らして、アジやイワシなどの小魚を一度に何匹も釣ることができる方法です。餌もアミエビなどの安価なもので十分で、仕掛けを投入して待つだけで魚がかかることも多いので、子供が「釣れる喜び」を実感しやすいのが特徴です。

そのため、最初に買う海釣りセットは「サビキ釣り対応」と明記されているものを選ぶとよいでしょう。ちょい投げ釣りやルアー釣りに対応したセットもありますが、子供のデビュー戦としてはサビキ釣りが鉄板です。

子供向け海釣りセットを選ぶ3つのチェックポイント

それでは、実際に商品を比較する前に、子供用の海釣りセットを選ぶときに確認しておきたいポイントを3つにまとめました。

1. セット内容を確認する

海釣りセットには、竿とリールがセットになったもの、さらにラインや仕掛け、小物まで含まれているものなど、内容はさまざまです。

  • 竿+リールのみのセット:自分でラインや仕掛けを別途用意する必要がある
  • 竿+リール+ライン付きセット:すぐに使える状態で届くことが多い
  • 仕掛けや小物まで付属するセット:初心者にはありがたいが、価格がやや上がる

子供の初めての釣りなら、最低限「竿+リール+ライン」がセットになっているものを選べば、あとは仕掛けと餌を買うだけで始められます。

2. 対応する釣り方を確認する

先ほども触れたように、初心者の子供にはサビキ釣りがおすすめです。商品説明に「サビキ釣り対応」と書かれているかどうかをチェックしてください。

中には「ちょい投げ釣り対応」「ルアー釣り対応」など、複数の釣り方に対応したセットもあります。最初はサビキだけでも十分ですが、将来的に違う釣り方もしてみたいという場合は、汎用性の高いセットを選んでもよいでしょう。

3. 子供の体格に合った重さかどうか

長さと同じくらい大事なのが「重さ」です。いくら長さが適切でも、子供が持って重く感じるようでは長時間楽しむことができません。

オンラインで購入する場合は、商品ページに記載されている「自重」をチェックしてください。実店舗で購入する場合は、実際に子供に持たせてみて、振り回したりリールを巻いたりする動作ができるかどうかを試すと安心です。

おすすめの子供向け海釣りセット3選

ここからは、実際に購入できる子供向けの海釣りセットを3つ紹介します。いずれも価格が手頃で、初心者の子供が使いやすいと評判の製品です。

1. TAKAMIYA SMILESHIP 万能ジュニアセット

まず最初に紹介するのは、TAKAMIYA(タカミヤ)の「SMILESHIP 万能ジュニアセット」です。

このセットの最大の特徴は、なんといっても全7色の豊富なカラーバリエーション。ピンク、ブルー、グリーン、レッド、イエロー、オレンジ、パープルから子供が好きな色を選べるので、子供自身も「自分の竿」という意識を持ちやすく、モチベーションアップにつながります。

竿の長さは180cmで、5歳前後の子供が海釣りデビューするのにちょうどよいサイズ感です。リールにはライン(3号)があらかじめ巻かれているので、届いてすぐにでも使える状態になっています。

向いている人:色にこだわりたい子供、5歳前後から海釣りを始めたい家庭
向いていない人:もう少し長く使える丈夫な竿を求める人、大きな魚を狙いたい人

注意点:価格帯としては手頃な分、耐久性はそれなりです。口コミなどでは「子供が扱っているうちに折れてしまった」という声も見られるため、「最初の1本」「お試しセット」として割り切って使うのがよいでしょう。

2. プロマリン わくわくちびっ子セット

続いて紹介するのは、プロマリン(PRO MARINE)の「わくわくちびっ子セット」です。

プロマリンは、釣り具の仕掛けや小物などでも知られているブランドで、初心者向けの製品を多く展開しています。このセットも竿の長さは180cmで、TAKAMIYAのものと同様に子供が持ちやすいサイズです。

向いている人:安定したブランドの製品を選びたい人、5歳前後の子供に最初の1本を買いたい人
向いていない人:長く使える丈夫な竿を求める人、大きな魚を狙いたい人

TAKAMIYAと比べるとカラーバリエーションは少ないものの、ブランドとしての信頼感や品質の安定感を重視する方にはこちらも選択肢になります。価格も3,000円台と手頃で、いずれもお試し感覚で購入しやすいのが魅力です。

注意点:こちらも耐久性は価格相応です。海釣りデビュー後の「次に買う1本」を考えながら、まずは釣りを好きになってもらうための入門用として位置づけるとよいでしょう。

3. Ridgex 釣りセット 初心者向け サビキ釣り ちょい投げ釣り 仕掛け付き

3つ目は、Ridgex(リッジックス)の初心者向け釣りセットです。

このセットは、サビキ釣りとちょい投げ釣りの両方に対応しているのが特徴です。ロッドの長さは2.1mと、先の2つよりやや長めですが、その分ちょい投げ釣りにも使いやすい設計になっています。

また、フィッシュグリップやプライヤーなどの付属品が充実しているのもポイントです。これらは別途購入しようとすると意外と費用がかかるものなので、セットで揃うのは初心者にとってありがたいポイントです。

向いている人:サビキ釣りだけでなくちょい投げ釣りにも挑戦したい人、付属品をまとめて揃えたい人
向いていない人:子供専用の軽量な竿を最優先したい人、小学低学年以下の子供がメインで使う場合

注意点:子供がメインで使う場合は、やや長く重く感じる可能性があります。小学生高学年以上や、大人も一緒に使えるセットを探している家庭に向いています。

子供と海釣りに行く前に準備しておきたいもの

海釣りセットを買ったら、次は実際に釣りに行く準備です。セット以外に最低限必要なものをまとめておきます。

  • 仕掛け:サビキ仕掛けは予備も含めて複数持っていくと安心です。仕掛けが根がかりして切れてしまっても、すぐに交換できます。
  • エサ:サビキ釣りではアミエビ(アミ姫など)が定番です。冷凍のものを釣具店で購入しましょう。
  • バケツ:釣った魚を入れておくためのバケツ。海水をくんで使います。
  • ライフジャケット(子供用):これは絶対に忘れないでください。海釣りでは、たとえ波が穏やかでも転落のリスクがあります。お子様の身長や体重に合ったライフジャケットを必ず着用させてください。

よくある疑問

Q. 子供用のセットと大人用の初心者セットは何が違うのですか?

竿の長さと重さが大きく異なります。大人用の初心者セットは2.4m〜3m以上のものが多く、子供が持つには重すぎてバランスも悪いです。子供が自分で操作できないと釣りの楽しさが半減してしまうので、子供がメインで使うなら子供用セットを選ぶことをおすすめします。

Q. 安いセットはすぐに壊れてしまいますか?

価格相応の耐久性ではありますが、「すぐに壊れる」とは限りません。使い方や扱い方にもよりますが、子供が無理に曲げたり、落としたりしなければ、数回〜十数回の釣行には十分耐えられるでしょう。まずはお試し感覚で購入し、子供が本当に釣りにハマったら、次はもう少しグレードの高い竿を検討するのがおすすめです。

Q. サビキ釣り以外の釣り方もできますか?

セットによって対応している釣り方が異なります。今回紹介したRidgexのセットはちょい投げ釣りにも対応していますが、TAKAMIYAやプロマリンのセットはサビキ釣りがメインの設計です。もしルアー釣りをしたい場合は、専用のルアーロッドセットを別途検討する必要があります。ただし、初心者の子供にはまずサビキ釣りから始めるのが無難です。

まとめ:子供と海釣りを楽しむための第一歩

子供と海釣りデビューするなら、以下のポイントを意識してセットを選んでみてください。

  • 子供の年齢や体格に合った竿の長さと重さを選ぶ
  • 初心者にはサビキ釣り対応のセットがおすすめ
  • セット内容を確認し、ラインまで付属しているものを選ぶとすぐに始められる
  • 価格が手頃なものを「最初の1本」として選び、釣りを好きになってからステップアップする

今回紹介した3つのセットは、いずれも実際に購入できる製品で、価格も3,000円前後からと手頃です。

まずはお子さんと一緒に、どのセットがいいか話し合ってみるところから始めてみてください。自分で選んだ竿で釣れた魚は、きっと一生の思い出になるはずです。海釣りの際は安全第一で、楽しい親子の時間をお過ごしください。

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