いざ鮎の友釣りを始めようと思っても、何を揃えればいいのか、どれくらいお金がかかるのか、最初はまったく見当がつかないですよね。
かくいう私も最初は「竿がやたら長いらしい」くらいの知識しかなく、釣具屋の専用コーナーで途方に暮れたものです。でも大丈夫。友釣りに必要な道具は、基本を押さえれば意外とシンプル。この記事では、初心者の方が「本当に必要なもの」と「あると便利なもの」を区別できるように、道具の選び方から費用の目安まで、会話するような感覚でお伝えしていきます。
鮎の友釣りに必要な道具とは?【必須7点をチェック】
友釣りは、生きたおとり鮎を使って野鮎を掛ける釣り方です。ルアーやエサ釣りとは勝手が違い、専用の道具が必要になります。まずは、これがないと釣りにならない必須の7つの道具から見ていきましょう。
鮎竿(あゆざお)
友釣り用の竿は、リールを使わない長い延べ竿。標準的な長さは8mから9mです。こんなに長いのは、おとり鮎を遠くのポイントで自然に泳がせるためなんです。
初心者におすすめの長さは8.5mか9.0m。どの河川でも使いやすい長さで、これ一本あればまず困りません。気になる重さの目安は220gから240g程度。竿は一日中持ち続けるものなので、軽さが正義です。
価格帯はピンキリですが、最近は2万円から3万円台のエントリーモデルでも驚くほど軽く、よく釣れます。アユ竿 エントリーで探してみると手頃なモデルが見つかりますよ。最初から高級竿に手を出すより、まずはリーズナブルな竿で始めて、釣りに慣れてからステップアップするのが賢い選択です。
仕掛け
友釣りの仕掛けは少し複雑で、天上糸、水中糸、ハナカン、掛け針など、いくつものパーツから構成されています。
「まずは釣りを始めたい!」という方には、針以外が最初からセットされた「完全仕掛け」 が断然おすすめ。自分で結ぶ手間が省けて、いきなり実戦投入できます。水中糸の太さは、0.2号前後を基準に選んでください。細いほど自然に流れますが、初心者は多少扱いやすい少し太めから入るのもアリです。鮎 完全仕掛けで検索すれば、様々な号数のセットが出てきます。
鮎タビ(あゆたび)
これは安全のための最重要装備です。川底の石は想像以上にヌルヌル滑ります。スニーカーや普通の長靴ではまともに歩けず、転倒してケガをしたり、高価な竿を折ってしまったりする危険があります。
専用の鮎タビは、フェルト底で滑りにくく作られています。くるぶしまでのショートタイプから、腰や胸まであるウェーダータイプまで様々。最初はラクに履けるフェルト底の鮎タビを選び、水深がある川ならウェーダーと一体になったタイプを検討してみてください。鮎タビ フェルトで自分に合うものを見つけましょう。
鮎タモ(あゆたも)
掛けた鮎を取り込むための網です。友釣り用のタモは直径が36cmから39cmと大きめで、底に水が溜まる「袋ダモ」が主流。鮎が暴れても逃げにくく、おとりを取り替えるときにもスムーズに作業できます。
最も汎用性が高いのは直径39cm。網目は細かいものを選ぶと、針が引っかかりにくく、鮎の肌も傷つけません。鮎タモ 39cmで探せば、スタンダードなモデルがヒットします。
引き舟(ひきふね)
おとり鮎や釣った鮎を、水を張って生きたままキープしておくための、腰に下げる舟形の容器です。友釣りの象徴的な装備ですね。
容量の主流は6Lから7L。小さいものでは4.2Lくらいからあります。小さいほど軽く、流れの抵抗も少ないので、最初は4Lから6Lの軽量モデルから始めるのがおすすめ。おとり鮎が快適に泳げるサイズ感です。引き舟 鮎でサイズ違いをチェックしてみてください。
鮎ベルト(あゆべると)
引き舟を繋いだり、タモを引っかけたりするための専用ベルトです。腰にしっかりと装備を固定できるので、両手が自由に使えて作業効率が格段に上がります。
高機能なモデルにはクッション性のあるパッドが付いていたり、小物入れが付いていたりしますが、最初はシンプルなモデルで十分。引き舟とタモが安定すれば役割は果たせます。鮎ベルトで好みのデザインを探しましょう。
鮎針(あゆばり)
野鮎の口に掛ける針で、锚(イカリ)のような形をした3本锚や4本锚が一般的です。
初心者には、針外れが少なく、余計なところに引っ掛けにくい3本锚の6.5号か7.0号がおすすめ。針は消耗品です。根掛かりでロストしたり、ナイロンラインを切られたりするので、釣行一回につき5本から10本は予備を持っていくのが安心です。鮎針 3本锚 7号でまとめ買いしておくと経済的です。
あると快適度が段違い!持っておきたいおすすめ装備
必須道具以外にも、持っていると釣りの快適さや安全性がグンと良くなる装備があります。予算に余裕があれば、ぜひ揃えておきたいところです。
- 鮎ベスト(ライジャケ機能付きが理想):仕掛けや替え針、小物類を収納するためのベストです。川は常に危険と隣り合わせ。ライフジャケット機能が内蔵されたモデルを選べば、収納力と安全性を両立できます。鮎ベスト ライフジャケットは様々なメーカーから出ています。
- 鮎タイツ・ウェーダー:水に浸かって釣りをするための防寒着です。夏場でも川の水は冷たいので、体温低下を防いでくれます。タイツ一枚で快適さが変わります。鮎タイツは、シーズン終盤には手放せません。
- 偏光グラス:水面のギラつきをカットして、川底の石の色や、野鮎の付き場を目視しやすくする必須アイテムです。目を紫外線や枝から守ってくれるので、目の保護のためにも必ずかけましょう。
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気になる初期費用の目安は?【予算5万円から7万円を狙おう】
「友釣りは道具が高そう」というイメージ、ありますよね。もちろん上を見ればキリがない世界ですが、驚くほどコスパの良い製品も増えています。
もしこれから一式を新品で揃えるなら、総額で5万円から7万円を目標にするのが現実的です。内訳としては、竿に2万円から3万円、残りの必需品(タビ、タモ、引き舟、ベルト、仕掛け、針)で3万円前後といったイメージです。
「高いか、安いか」は感じ方が分かれるかもしれません。でも、道具を丁寧に扱えば何シーズンも使い続けられます。まずは無理のない範囲でスタートして、川に立つ楽しさを味わいつつ、少しずつ自分のスタイルに合わせて道具をグレードアップしていく。それこそが、この釣りの長く深い楽しみ方だと私は思います。
まとめ:まずは道具を揃えて、鮎の友釣りデビューをしよう!
鮎の友釣りに必要な道具は、鮎竿、仕掛け、鮎タビ、鮎タモ、引き舟、鮎ベルト、鮎針の7点が基本です。
どれもコンビニで買えるような物ではありませんが、今はネットで手軽に購入できます。「難しそう」と感じていたハードルが、道具を手に取ることでグッと下がるはず。自分のお気に入りの道具を揃えたら、あとは川へ向かうだけ。さあ、あなたも今年の夏は、清流でキラキラと輝く鮎との駆け引きを思いっきり楽しみましょう。





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