ぶっこみ釣りを始めたいけど、どの餌を選べばいいか分からない……。
そんな悩みを持っている方は少なくありません。特に初心者の場合、釣具店にはたくさんの餌が並んでいて、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ぶっこみ釣りに使える餌の種類とそれぞれの特徴を紹介しながら、あなたの釣り場や狙う魚に合った餌の選び方を解説していきます。餌の持ち時間やコスパ、扱いやすさといった判断軸をもとに比較できるので、ぜひ参考にしてみてください。
ぶっこみ釣りの餌を選ぶ前に知っておきたいこと
ぶっこみ釣りでは、竿を固定してじっくりと待つ釣り方が基本です。そのため、餌には「長くエサ持ちすること」と「魚にアピールする集魚力」の両方が求められます。
餌を選ぶときは、以下のポイントを意識すると失敗しにくくなります。
- エサ持ちの良さ:どれくらいの時間、針に付いたまま保つか
- 集魚力:匂いや動きで魚をどれだけ引き寄せられるか
- 扱いやすさ:練ったり、刺したりするのが簡単か
- コスパ:価格に対してどれくらい使えるか
- ターゲット魚種:コイ、フナ、ヘラブナ、ナマズなど、何を狙うか
これらの軸を頭に入れておくと、自分に合った餌が見つかりやすくなります。
ぶっこみ釣りの餌おすすめ5選
ここからは、ぶっこみ釣りで特によく使われる餌を5つ紹介します。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分のスタイルや狙う魚に合わせて選んでみてください。
1. マルキュー バリケード(グルテン配合)
特徴
グルテンの粘りと弾力を活かした練り餌です。水に溶けにくく、長時間エサ持ちが良いのが最大の特徴。コイ、フナ、ヘラブナなど、幅広い魚種に有効です。
メリット
- エサ持ちが非常に良いので、長時間のぶっこみ釣りに向いている
- 練り加減で硬さを調整できる
- 大型のコイやフナを狙うときに特に効果を発揮する
デメリット
- 練るのに慣れやコツが必要
- 価格はやや高め(500円~800円前後が相場)
向いている人
じっくり待って大型魚を狙いたい人や、エサ持ちの良さを重視する人に向いています。
向いていない人
手軽に始めたい初心者の方には、練る手間が少し負担に感じられるかもしれません。
注意点
硬く練りすぎると魚の食いが悪くなることがあるので、水加減には注意しましょう。少し軟らかめに仕上げるのがコツです。
2. マルキュー スーパーコーン
特徴
トウモロコシを主原料とした粒状の餌で、甘い香りが特徴です。そのまま針に刺すだけで使える手軽さが魅力です。
メリット
- 扱いがとても簡単で、初心者でも使いやすい
- コイやフナに人気が高い
- 価格が比較的安い(300円~500円前後が相場)
デメリット
- 練り餌に比べるとエサ持ちは劣る
- 小魚が多い場所ではすぐに取られてしまうことがある
向いている人
とにかく手軽にぶっこみ釣りを始めたい初心者や、コイをメインに狙いたい人に向いています。
向いていない人
小魚の多いフィールドで長時間狙いたい人には、物足りなさを感じるかもしれません。
注意点
針に刺す深さが浅いとすぐに外れてしまうので、しっかりと刺すようにしましょう。
3. ボイルオキアミ(冷凍・塩蔵)
特徴
オキアミを茹でて加工したもので、強烈な匂いと独特の食感が特徴です。集魚力が非常に高く、幅広い魚種に有効です。
メリット
- 集魚力が抜群で、確実に釣果を出したいときに強い
- コイ、フナ、ヘラブナ、ナマズなど様々な魚に効果が期待できる
- エサ持ちは比較的良い
デメリット
- 冷凍タイプは保存に冷凍庫が必要(塩蔵タイプは常温可)
- 匂いが強いので手が臭くなる
- 価格はやや高め(300円~600円前後が相場)
向いている人
確実に釣果を出したい人や、様々な魚種を狙いたい人に向いています。
向いていない人
匂いを気にする人や、冷凍庫のスペースに余裕がない人には少しハードルが高いかもしれません。
注意点
解凍したものを再冷凍すると品質が落ちるので、必要な分だけ解凍するのがおすすめです。
4. ミミズ(赤ミミズ / シマミミズ)
特徴
ぶっこみ釣りの定番ともいえる生餌です。生きているミミズの動きが魚を誘い、自然なエサとして警戒されにくいのが強みです。
メリット
- 自然なエサなので魚に警戒されにくい
- 釣具店やホームセンターで手軽に入手できる
- 価格が安い(200円~400円前後が相場)
デメリット
- エサ持ちが非常に悪く、すぐに取られてしまう
- 生きている状態を保つための管理が必要
- 扱いに慣れが必要で、針に付けるのが苦手な人もいる
向いている人
小魚が少なく、大型魚が警戒心が強いフィールドで釣りをする人に向いています。
向いていない人
エサ持ちの良さを重視する人や、ミミズの扱いに抵抗がある人は避けたほうが無難です。
注意点
夏場はすぐに弱ってしまうので、保冷剤などで温度管理をしっかり行いましょう。
5. ペレット(浮き性・沈み性)
特徴
主に養殖魚用の飼料ですが、ぶっこみ釣りの餌としても使われることがあります。価格が安く、手軽に入手できるのが魅力です。
メリット
- 非常に安価でコスパが良い
- 扱いが簡単で、そのまま使える
デメリット
- 専用の釣り餌に比べると集魚力は劣る
- すぐに溶けるタイプがあり、エサ持ちが悪い
向いている人
コストを重視する人や、餌を頻繁に交換する前提で釣りをする人に向いています。
向いていない人
確実な釣果を求める人には、物足りなさを感じる可能性があります。
注意点
製品によって浮き沈みが異なるので、狙う魚の層に合わせて選びましょう。
ぶっこみ釣りの餌を選ぶときの比較ポイント
ここまで紹介した餌を選ぶときは、以下のポイントを比較すると自分に合ったものが見つかりやすくなります。
| 比較軸 | バリケード | スーパーコーン | ボイルオキアミ | ミミズ | ペレット |
|---|---|---|---|---|---|
| エサ持ち | 非常に良い | 普通 | 良い | 悪い | 悪い |
| 集魚力 | 高い | 普通 | 非常に高い | 高い | 低い |
| 扱いやすさ | やや難しい | 簡単 | 普通 | やや難しい | 簡単 |
| 価格 | やや高め | 安い | やや高め | 安い | 非常に安い |
| ターゲット | コイ・フナ・ヘラブナ | コイ・フナ | 幅広い魚種 | 幅広い魚種 | 汎用性低め |
この表を参考にしながら、自分が置かれている状況に合わせて選んでみてください。
ぶっこみ釣りの餌に関するよくある疑問
ここでは、ぶっこみ釣りの餌に関して初心者がよく抱く疑問をまとめました。
餌がすぐに取られてしまうのはなぜ?
小魚が多い場所では、餌がすぐに取られてしまうことがよくあります。そんなときは、エサ持ちの良い練り餌(バリケードなど)に切り替えるか、餌を大きめに付けることで対策できます。また、ハリスの長さを調整するのも有効な手段です。
どの餌が一番釣れますか?
これに一本化できる決定的な答えはありません。なぜなら、釣り場の状況や狙う魚、季節、天候によって効果が変わるからです。複数の餌を試してみて、その日の状況に合ったものを見つけるのが近道です。
餌の付け方にコツはありますか?
練り餌の場合は、針全体を包み込むように付けるのが基本です。先端だけに付けるとすぐに取れてしまいます。また、コーンやオキアミの場合は、針先が隠れる程度にしっかりと刺すことが大切です。
ぶっこみ釣りの餌を使うときの注意点
最後に、ぶっこみ釣りの餌を使うときに気をつけておきたいポイントをまとめておきます。
- 餌の保存方法を守る:特に生餌や冷凍品は、適切に保存しないと品質が落ちます
- 練り餌は硬さに注意:水加減を間違えると食いが悪くなることがあります
- フィールドの状況を見極める:流れが速い場所、水深が深い場所、小魚の有無などで適した餌は変わります
- 複数の餌を試してみる:その日のコンディションによって釣果が変わるので、何種類か用意しておくのがおすすめです
まとめ
ぶっこみ釣りの餌選びは、釣果を左右する重要なポイントです。
この記事で紹介したように、餌にはそれぞれ特徴があり、メリットもあればデメリットもあります。大事なのは、自分の狙う魚や釣り場の状況に合わせて選ぶこと。エサ持ち、集魚力、扱いやすさ、コスパといった軸で比較しながら、自分に合った餌を見つけてみてください。
最初は定番の餌から試してみて、徐々に自分のスタイルに合ったものを見つけていくのがおすすめです。ぶっこみ釣りの餌選びの参考になれば幸いです。

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