いざエギングを始めようと思っても、「何を揃えればいいのかわからない」という壁にぶつかりますよね。
ロッドにリール、ライン、そしてエギ。釣具屋さんに行くと種類が多すぎて、どれを手に取ればいいのか迷ってしまう。わかります、その気持ち。
でも大丈夫です。
この記事では、これからエギ釣りを始めるあなたに向けて、本当に必要な道具だけを厳選して、選び方のポイントまで会話するようにお伝えしていきますね。
エギ釣りの道具は「バランス」が命
まず最初に、これだけは覚えておいてほしいことがあります。
エギ釣りの道具は、ロッド、リール、ライン、エギ。この4つがバラバラの性能だと、まったく釣りになりません。
たとえば、硬すぎるロッドに軽すぎるエギを付けると、どこにエギがあるのか感触がつかめず、イカが抱いても気づけない。逆に、柔らかすぎるロッドに重いエギだと、シャクリの動作がグダグダになってエギがキレイに踊らない。
つまり、初心者が最初の一杯を釣るための絶対条件は、この4つのバランスを整えることなんです。
ここからは、そのバランスを意識しながら、各道具の選び方を具体的に見ていきましょう。
エギングロッドの選び方:最初は8フィート台のMLクラスで決まり
エギング専用ロッドは、長さと硬さ(パワー)で選びます。
長さは8フィート台が基本。 これより短いと遠くのポイントを攻めにくく、長すぎると操作性が落ちて初心者には扱いづらい。8フィート台が遠投性能と操作性のちょうどいいバランスなんです。
硬さはML(ミディアムライト)からM(ミディアム)クラス。 エギの重さでいうと、3.5号を中心に扱える設計のものを選んでください。3.5号は一年を通して最も出番が多い、エギのスタンダードサイズです。
そして、もうひとつ大事なのが軽さ。エギングはロッドを何度もシャクる釣りなので、ロッド自体が重いと後半は腕がパンパンになってしまいます。実物を手に取れるなら、ぜひ持った感触を確かめてみてください。
たとえば、メジャークラフトのメジャークラフト ファーストキャスト FCS-832Eは、3号から3.5号のエギにピッタリ合う設計で、初めての一本として非常に扱いやすいモデルです。
エギングリールの選び方:軽さ重視で2500番から3000番を
リール選びで一番大切なのは、自重の軽さです。
なぜなら、ロッドの重さはリールを取り付けた状態で決まるから。リールが重いと、せっかく軽量なロッドを選んでも台無しです。目安としては自重250g前後の機種がベスト。
番手は2500番から3000番を選びましょう。このクラスがPEラインの必要量(150m以上)を確保しつつ、軽さとパワーのバランスに優れています。
専用設計モデルはライントラブルを防ぐ工夫がされているので、少し予算を上げられるなら狙い目です。ダイワのダイワ エメラルダス 2508PE-DHや、シマノのシマノ セフィアBB C3000SDHHGは、長く使える相棒になってくれますよ。
エギングラインの選び方:PEライン0.8号を150m巻こう
ラインの素材は、伸びが少なくて感度が高いPEライン一択です。
太さは、初心者には0.8号をおすすめします。0.6号のほうがより細くて感度が良いのですが、慣れないうちはライントラブルで切れてしまうことも多い。まずは0.8号で安心感のあるセッティングから始めて、慣れてきたら0.6号にステップアップするのが賢い道です。
長さは150m以上を巻いてください。根ズレやトラブルでラインを切ったときに、短いとその日の釣行がそこで終わってしまいます。150mあれば安心です。
ユーザーからの評価が特に高いのが、よつあみのよつあみ エックスブレイド アップグレードX8。8本編みでしなやかさと強度のバランスが良く、コストパフォーマンスにも優れています。
エギの選び方:3.5号の派手色を軸に揃える
エギ(餌木)選びは、まずサイズは3.5号を軸にしてください。
春の大型アオリイカから秋の子イカまで、一年中これで対応できます。水深が浅い場所なら3号、深い場所や大物狙いなら4号といった具合に、3.5号を基準に状況に応じて使い分けていくと良いでしょう。
カラーは、オレンジやピンク系の派手色を基本に持っておくと間違いありません。特に濁りがある日や、朝まずめ・夕まずめの時間帯に効果を発揮します。水が澄んでいる時は、アジやキビナゴを模したナチュラルカラーに切り替えるとヒット率が上がります。
エギングの定番といえば、ヤマシタのヤマシタ エギ王K。中でも「軍艦グリーン」や「カクテルオレンジ」は、全国どこでも実績のある鉄板カラーです。
エギ釣りであると便利な小物たち
ここからは、必ずしも最初から必要ではないけれど、持っていると釣りの快適さがグッと上がる小物を紹介します。
偏光サングラス:水面の反射をカットしてくれるので、海中のイカの姿や根の位置が見えやすくなります。目を守るという安全面でも重要です。
タモ(ランディングネット):取り込み直前のバラしを防いでくれます。特に大型のアオリイカは、抜き上げようとすると身切れしやすいので、タモですくうのが安心です。
イカ締めピック:イカの脳を一瞬で処理して鮮度をキープする道具。これがあるだけで、持ち帰った後の味が格段に変わります。
クーラーボックス:夏場はもちろん、水温が高い時期は鮮度が落ちるスピードが速いので、釣ったそばからクーラーに入れる習慣をつけましょう。
揃えた道具を最大限活かす、実釣のコツ
道具が揃ったら、いよいよ実釣です。最後に、初心者さんが最初の一杯を釣るための超基本をお伝えします。
エギは投げたら着水と同時に、ラインの出を止めずにボトム(海底)まで沈めること。これが何より大事です。着底したら、糸ふけを取ってからロッドをシャクってエギを跳ね上げ、また沈める。この繰り返しです。
アタリは、エギが沈んでいる間に「コンッ」とロッド先に伝わったり、ラインがふっと緩んだりして出ます。違和感を感じたら、すかさず合わせてみてください。
まとめ:エギ釣りの道具はシンプルでいい
エギ釣りの道具は、最初にバランスよく揃えてしまえば、あとは腕を磨くフェーズに集中できます。
ロッドは8フィート台のMLクラス、リールは250g前後の2500〜3000番、ラインはPE0.8号を150m、エギは3.5号の派手色系。
この組み合わせが、最初の一杯への最短ルートです。
わからないことがあれば、遠慮なく釣具屋のスタッフさんに聞いてみてくださいね。きっと親身になって教えてくれるはずです。それでは、海の上でお会いしましょう!

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