「川釣りを始めてみたいけど、何を買えばいいのかさっぱりわからない」
そう思ってこの記事を読んでくれているあなた。大丈夫です。僕も最初はそうでしたから。
釣り具屋さんに行くと、壁一面に並んだ竿やらリールやら小物やら。どれが自分に必要なのか見当もつかないですよね。店員さんに聞くのもちょっと勇気がいる。
そこで今回は、川釣りデビューに必要な道具一式を、初心者の目線でガチガチに噛み砕いてお伝えします。これを読めば、今日から川釣りを始められますよ。
川釣り初心者が最初に知っておくべき3つのこと
道具の話に入る前に、まずは心構えから。この3つを知っているだけで、スタートダッシュが全然違います。
釣れる場所は意外と近くにある
山奥の清流だけが釣り場じゃありません。都市近郊の小川や用水路、公園の池とつながっている流れだって立派なフィールドです。むしろそっちの方がハードルが低くておすすめ。
小物釣りから始めると失敗しない
いきなり大物を狙わなくていいんです。オイカワ、カワムツ、フナ、モロコ。彼らは数が多くて、わりと簡単に釣れてくれます。「釣れた!」という喜びを何度も味わえるのが、小物釣りの最大の魅力。
安全とマナーが最優先
川には危険も潜んでいます。滑りやすい石、急な増水、思わぬ深み。釣りに行くときは必ず誰かに行き先を伝え、ライフジャケットを着用しましょう。ゴミは絶対に持ち帰ること。釣り禁止区域には立ち入らないこと。これ、マジで大事です。
川釣りに必要な道具一式|これさえ揃えれば釣りができる
さて本題です。初心者に必要な道具は、実はたったの5つだけ。逆に言えば、これ以外は最初はいらないものと割り切って大丈夫です。
1. 竿(のべ竿一択でOK)
初心者には絶対に「のべ竿」をおすすめします。リールを使わないタイプの竿ですね。
理由はシンプル。投げるだけで仕掛けをポイントに届けられるし、ライントラブルがほぼゼロ。リール付きの竿と違って操作も簡単で、仕掛けを回収するときもスッと手元に寄せられます。
長さは3.6メートル前後がベスト。短すぎるとポイントに届かないし、長すぎると重くて扱いづらい。ちょうどいいバランスです。価格は1,500円〜3,000円も出せば十分なものが買えます。
2. 仕掛け(既製品で楽ちん)
仕掛けって聞くと難しそうですが、心配ご無用。釣り具屋さんに行けば「川釣り用 ウキ釣り仕掛け」みたいな名前で、ウキとオモリと針がセットになった完成品が売っています。
針のサイズは3号〜5号くらいの小バリ。これでオイカワやフナはバッチリです。2〜3個買っておけば、もし根掛かりでロストしても安心。1個200円〜300円程度です。
3. エサ(食パンが最強説)
川釣り初心者の強い味方、それが食パンです。
理由は3つ。安い、手に入りやすい、そしてちゃんと釣れる。食パンをちぎって小さく丸めるだけで、オイカワやカワムツが寄ってきます。ミミズも万能ですが、抵抗がある人も多いはず。まずは食パンからスタートしてみてください。
現地のコンビニで買っていけばエサ切れの心配もなし。冷凍保存して小分けに持っていくのもアリです。
4. バケツ(100均の折りたたみ式でOK)
釣った魚を一時的に入れておくためと、手を洗うため。これがあるとないとでは快適さが段違いです。
おすすめは100円ショップで売っている折りたたみバケツ。使わないときはペチャンコになるので、荷物がかさばりません。ロープをつけて川の水を汲めるようにしておくとさらに便利です。
5. ハサミとプライヤー
糸を切るハサミと、針を外すためのプライヤー(または小さなペンチ)は必携です。特にプライヤーは、魚が針を飲み込んでしまったときの救出用。素手で外そうとすると魚を傷つけてしまうので、ちゃんと用意しましょう。どちらも100均で揃います。
あると便利!プラスアルファのアイテム3選
最低限の道具は上記で揃いますが、これを追加すると快適さと安全性がグッと上がります。
ライフジャケット
川釣りの必須装備です。特に水深がある場所や流れが速い場所ではマスト。腰に巻くタイプなら動きを邪魔しません。「自分は大丈夫」と思わずに、必ず着用してください。
濡れてもいい靴(またはウェーダー)
スニーカーで川に入ると、びしょ濡れになって一日中気持ち悪い思いをします。マリンシューズや胴長(ウェーダー)があると世界が変わりますよ。足元が滑りにくいものを選んでください。
ランディングネット(タモ網)
釣れた魚を取り込むための網です。手で掴もうとしてバラしてしまう(逃げられてしまう)のを防げます。折りたたみ式なら携帯にも便利。小物釣りなら小型で十分です。
初心者がつまずきがちなポイントと対策
実際に川釣りに行くと、いくつか「あるある」なトラブルが待っています。先に知っておけば対処できますからね。
根掛かりしたら無理に引っ張らない
仕掛けが石や水草に引っかかることを根掛かりと言います。ここで竿を思い切りあおると、竿が折れたり仕掛けが飛んでいって危険。落ち着いて、竿をまっすぐにしてゆっくり引っ張りましょう。ダメなら糸を切って仕掛けを諦めるのも勇気です。
ウキが沈まないときは仕掛けが浮いている
エサが底についていなかったり、水深に対してウキの位置が浅すぎたりするとアタリが出ません。ウキの位置を少しずつ深く調整してみてください。これだけで釣れ始めることが結構あります。
魚がエサを取るだけですぐに針掛かりしない
小魚はエサだけを器用についばんで逃げていきます。ウキがちょんちょんと動いた瞬間に竿を軽く立ててみてください。タイミングが合えば「グッ」と手応えが来ます。これが釣りの醍醐味です。
おすすめの入門セットで手っ取り早く始める
「一個一個選ぶのが面倒」という人には、初心者向けの入門セットも販売されています。B0CJM8J4L4 のようなのべ竿セットなら、竿と仕掛けと小物が一式揃っていて、届いたその日に釣りに行けます。
セットものを選ぶときは、竿の長さと仕掛けの号数を確認すること。あとは口コミを見て「初心者でも使いやすそうか」をチェックすればOKです。
川釣りデビューに必要な道具一式を揃えて、さあ出かけよう
ここまで読んでいただければ、川釣りデビューに必要な道具一式はもうバッチリ理解できたはず。
竿は3.6メートルののべ竿。仕掛けは既製品。エサは食パン。バケツにハサミとプライヤー。これだけです。道具が揃ったら、あとは近所の川に出かけるだけ。
最初は釣れないかもしれないし、根掛かりにイライラするかもしれない。でも大丈夫。川のせせらぎを聞きながら、ウキが揺れるのをじっと待つ時間そのものが、釣りの楽しさだったりします。
さあ、川釣りデビューに必要な道具一式を持って、今日からあなたも川釣り師です。


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